もうひとつユニークなのはゲーム機能だ。再生モードから「ゲーム」を選ぶと、「パズル」、「ブロック崩し」、「迷路」、「シューティング」の4ゲームを楽しめる。非常にシンプルでたわいないゲームではあるが、暇つぶしにはいいかもしれない。
そのほか再生機能としては、拡大再生、スライドショー、ボイスメモ、画像回転、トリミングなどに対応する。残念ながら従来機「FinePix Z1/Z2」にあった赤外線転送機能はない。FinePix V10は大画面を見て楽しめるデジカメなので、赤外線プリンタ「Pivi」と連携できればなおよかったと思う。
2枚撮りとゲーム以外の機能は、FinePix Z2から多くを受け継いでいる。撮影モードは、オート、マニュアル、シーンプログラム(ナチュラルフォト、2枚撮り、人物、風景、スポーツ、夜景)を選択でき、マニュアルを選んだ場合にはメニュー画面から露出補正やホワイトバランス、オートエリアAFなどを設定できる。
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