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松下、リアを無線化したDVD一体型5.1chシアターシステム

» 2006年03月08日 23時36分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は3月8日、薄型テレビの「VIERA」シリーズなどと組み合わせて利用できる5.1chシアターシステム「SC−HT805W」を発表した。販売開始は6月1日。価格はオープンで、店頭予想価格は6万円前後。

photo 「SC−HT805W」

 新製品は、DVDプレーヤーとAVアンプを一体型にした5.1chシアターシステム。リヤのサラウンドにワイヤレススピーカーを採用し、配線や設置場所の確保など煩わしい作業なしに5.1chの臨場感を楽しめるという。2.4GHz帯デジタル伝送で、ノイズに強く安定した伝送が可能。

 アンプ部には次世代デジタルインタフェースのHDMI出力端子が備えられているほか、前面パネルには外部入力端子を装備。外部オーディオ機器の接続がしやすくなっている。アンプ部のサイズは430(幅)×354(奥行き)×60(高さ)ミリ。重さは約3.3キロ。

 フロント/センター/サラウンドスピーカーは、1ウェイ1スピーカーのバスレフ型で、フルレンジ6.5センチコーンを採用。サイズは、フロント/サラウンドが93(幅)×95.4(奥行き)×135(高さ)ミリ。センターは135(幅)×95.4(奥行き)×95.5(高さ)ミリ。重さはそれぞれ約0.75キロ。

 サブウーハーは16センチのコーンを用いた、バスレフ型の1ウェイ1スピーカーで、サイズは183(幅)×267(奥行き)×396(高さ)ミリ。重さは約4キロとなっている。

 サラウンドスピーカをワイヤレス接続するためのワイヤレスリアスピーカーキット部は89(幅)×180(奥行き)×189(高さ)ミリ。重さは0.7キロ。設定無線チャンネル数は23。AC電源が必要となる。

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