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松下、7V型ワイド液晶を搭載したポータブル「Strada」

» 2006年03月17日 13時59分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業 パナソニック オートモーティブシステムズ社は3月17日、カーナビゲーションシステム「Strada」の新製品として、ポータブルタイプの「CN-DS120D」「CN-D050D」の2製品を4月10日より順次販売開始すると発表した。価格はCN-DS120Dが11万5500円、CN-D050Dが10万5000円。

photo 「CN-DS120D」(左)、「CN-D050D」

 新製品はベーシックモデルに位置づけられるポータブルタイプのDVDカーナビゲーションシステム。操作性に優れたタッチパネル式の7V型ワイド液晶モニターを備えるほか、新メニューの採用や「住所番地ダイレクト入力」などの検索機能を追加した。

 上位機種に採用されている、交通事故が多発する交差点を地図と音声で案内する「事故多発地点案内」機能や、渋滞回避に有効な「抜け道探索」機能も備えた。アナログテレビチューナーをダイバーシティユニットを内蔵しており、別売のダイバーシティ対応アンテナを接続すれば、安定したテレビ受信が行える。

 上位モデルのCN-DS120DはDVDビデオの再生機能を持つほか、SDメモリーカードスロットを搭載しており、DVDを再生しながらナビゲーション機能を利用したり、検索データをSDメモリーカードに収納することが可能な「SD覚えてルート」機能を備えている(走行中のDVDビデオ/テレビ利用は不可)。

 ナビ本体をワンタッチで車体から取り外せる取り付け金具が採用されているほか、別売の「ポータブルナビ用のせかえキット」を利用すれば、他車へののせかえも容易に行える。

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