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日立、「世界最高解像度プラズマ」など薄型テレビWooo新製品

» 2006年04月04日 16時06分 公開
[ITmedia]

 日立製作所は4月4日、薄型テレビ「Wooo」の新製品「Wooo9000」シリーズを4月29日より順次販売開始すると発表した。

photo 発表された「Wooo9000」シリーズ。プラズマ4製品、液晶2製品が用意される

 ラインアップは42V型プラズマテレビ「W42P-HR9000」「W42P-H9000」と37V型プラズマテレビ「W37P-HR9000」「W37P-H9000」、32V型液晶テレビ「W32L-HR9000」「W32L-H9000」の6製品で、型番に「HR」が含まれる機種にはハイビジョンHDDレコーダーを内蔵する。それぞれの価格はオープン。

製品名 方式 画面サイズ 発売日 実売想定価格 備考
W42P-HR9000 プラズマ 42V型 4月29日 50万円 ハイビジョンHDDレコーダー内蔵
W42P-H9000 プラズマ 42V型 5月15日 45万円 W42P-HR9000のHDDレスモデル
W37P-HR9000 プラズマ 37V型 4月29日 41万円 ハイビジョンHDDレコーダー内蔵
W37P-H9000 プラズマ 37V型 5月15日 36万円 W37P-HR9000のHDDレスモデル
W32L-HR9000 液晶 32V型 4月29日 35万円 ハイビジョンHDDレコーダー内蔵
W32L-H9000 液晶 32V型 5月15日 30万円 W32L-HR9000のHDDレスモデル

 プラズマテレビの4製品には「プラズマテレビとしては世界最高の解像度」という1024×1080ピクセルのプラズマパネル「1080ALISパネル」を搭載したほか、蛍光体に新開発の「高色純度赤蛍光体」を採用することによって、赤色の再現性を高めた。

photo 42V型プラズマテレビ「W42P-HR9000」。1024×1080ピクセルのプラズマパネル「1080ALISパネル」を搭載する

 液晶テレビにも新開発の「IPSαパネル」を搭載したほか、残像感を低減する独自の描写技術「倍速スーパーインパルス表示技術」を搭載することで、スポーツなど動きの激しい映像を鮮明に映し出す。輝度は500ミリカンデラ/平方メートル、視野角は上下左右178度となっている。

photo 32V型液晶テレビ「W32L-HR9000」。「IPSαパネル」と「倍速スーパーインパルス表示技術」で動画に強い液晶テレビをアピール

 ハイビジョンHDDレコーダーを内蔵した「W42P-HR9000」「W37P-HR9000」「W32L-HR9000」はHDD容量を250Gバイトに増加させたほか、HDトランスコード/トランスレート技術「XCodeHD」や独自のHDD制御技術「HPSM」の採用により、約500Gバイト相当(約50時間分、TSE1/TSE2モード時)のハイビジョン放送が録画可能になっている。

 発表会の詳細は追って掲載する。

photo 発表会にはイメージキャラクターを務める黒木瞳さんも登場

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