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ビクター、USB端子搭載のAVコントロールアンプ

» 2006年06月21日 13時58分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは6月21日、USB端子を備えたAVコントロールアンプ「AX-D311」と、オムニ・ダイレクショナル方式のリアスピーカーを採用したサテライトスピーカーシステム「SP-X105」を発表した。ともに7月25日の発売で、価格はAX-D311が5万3550円、SP-X105が1万5540円。

photo 「AX-D311」ビデオやSビデオに接続された映像信号を、アップコンバートしてD4端子へ出力することも可能

 AX-D311は、前面パネルにUSB端子を搭載し、PCとの接続が可能なAVコントロールアンプ。同社独自開発のデジタルアンプ「DEUS」を搭載した。高調波歪みやクロスオーバー歪みを大幅に低減し、高音質と高出力を両立したという。出力は110ワット×7ch。

 入力端子はD4端子×2、ビデオ端子×3、Sビデオ端子×3のほか、デジタル音声入力(同軸×1、光×2、USB×1)。出力端子としてビデオ端子×2、Sビデオ×2のほか、モニター出力用にD4×1、コンポジット×1、Sビデオ×1を備える。また、ヘッドフォン端子×1、サブウーファー端子×1を用意した。

 サイズは435(幅)×91.5(高さ)×360(奥行き)ミリ。重さは6.6キロ。蓄光式のマルチブランドリモコンが付属する。

photo 「SP-X105」

 SP-X105は、リアスピーカーにオムニ・ダイレクショナル方式を採用した5ch サテライトスピーカーシステム。上向きに取り付けた8センチフルレンジスピーカーユニットに、拡散リフレクターを装着し、限りなく無指向性に近い自然な音場を再現する。また、フロントとセンタースピーカーは、6センチのフルレンジユニット2本をツイン駆動し、サイズを超えた臨場感と定位感を実現したという。

 フロントスピーカーのサイズが84(幅)×211(高さ)×88(奥行き)ミリ、センタースピーカーは209(幅)×85(高さ)×92(奥行き)ミリで、重さはともに0.8キロ。サラウンドスピーカーのサイズは111.5(幅)×139(高さ)×106.5(奥行き)ミリで、重さは0.52キロとなっている。

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