Puffy、「やれる限りはPuffyを」

[ITmedia]

Puffyのふたり。バックに見えるのはシングル「Tokyo I'm On My Way」のジャケットとプロモーションビデオに登場する「雷門」

　Yahoo！Japanは6月28日、Puffyをゲストに迎えて、ブロードバンド生放送トーク番組「ライブトーク」を開催した。デビュー10周年記念アルバム「Splurge」も発売、積極的に活動を続けるふたりの素顔に肉薄した45分となった。

――デビューして10周年を迎えたわけですが、10年前、お互い初めて会ったときの印象はどんなものでしたか？

大貫亜美さん（以下 AMIさん）：　一番最初は会ったというか、（事務所で）見かけた程度なんですけど、“うわーっ、カワイイ子だなぁー”というのが第一印象でしたね。その後に仲良くなって、「一緒にやりたい」と思って事務所に頼んだんです。

吉村由美さん（以下 YUMIさん）：　なんか、気が付いたら一緒にやってたという感じですね（笑）。

――アメリカでも「Puffy AmiYumi」として活躍していますね。向こうのメディアの反応はどうですか？　ライブでの反応は日米で違いますか？

YUMIさん：　インタビューで、M＆M'S（チョコレート）は何色から食べるの？とか聞かれて面食らったこともありました（笑）。最近ではデビューのいきさつを聞かれることが増えましたけれど。ライブは、歌詞やキャラクターよりメロディ、音から入る人が多いですね。

AMIさん：　歌っているのにステージそっちのけで踊りまくっていたり、ラブソングで恋人同士が抱き合っていたりとかしてる人もいましたね。おーい、Puffyはこっちだよーって（笑）

「雷門」はふたりのサインが入れられ、Yahoo!のチャリティーオークションに出品されている

YUMIさん：　もちろん親御さんと一緒ですけど、テレビの影響か小さな子もたくさん来てくれますね（米国ではアニメ「Teen Titans」の主題歌を歌ったほか、自らをモデルにしたアニメ「Hi Hi Puffy AmiYumi」も放送されている）。

――ニューアルバム「Splurge」が発売になりました。斉藤和義さんや横山健さんなど参加ミュージシャンも豪華ですね。

YUMIさん：　ご一緒したいと思っていた人たちと作れたので、本当にうれしいです。斉藤和義さんとは、現場で目をあわせられないぐらい緊張しちゃいましたけれど（笑）

AMIさん：　横山さんとは7〜8年のお付き合いなんですが、「聞いたときに一発で“ヨコヤマサウンド”と分かる曲にしてください」と言ったら、本当にそうなりました。とっても自信のある曲がそろったアルバムになりました。

――7月にはアメリカツアー、その後には日本でロックフェスにも出演しますね。

YUMIさん：　ツアーはもう、イケイケっすよ。え？ 古い（笑）。とにかくガーッと勢いよくいきたいですね。アメリカの影響受けて、ロックフェスのステージで「サンキュウ！ トウキョウ！」とか言っちゃうかも（笑）

AMIさん：　アメリカなまりで帰ってきますから（笑）

――Yahoo!のライブトークには2度目の出演となりますが、感想はいかがでしょうか

AMIさん：　生放送っていうのかな、とにかく生の番組に出る機会はあまりないですが、楽しかったです。ニューアルバム「Splurge」は本当に自信作なので、ぜひ聴いてみてください。

YUMIさん：　本当に楽しい時間でした。1年近くかかり切りだったアルバムもようやく出せましたし、アメリカツアーやロックフェスにも出演します。デビュー当時は30歳までPuffyを続けてるなんて思ってもみませんでしたが、続けられる限りはPuffyを続けていきたいです。がんばっていきます！

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　Yahoo！ライブトークでは今後、7月5日に女優の観月ありささん、7月6日には作家の石田衣良さんを招いての放送が行われる。