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液晶「VIERA」に画質重視の26V型/32V型

» 2006年07月12日 15時34分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は7月12日、地上/BS/CS110のデジタルチューナーを搭載したハイビジョンテレビ“VIERA”「LX65シリーズ」を発表した。「LX60」シリーズと「LX600」シリーズの中間に位置する液晶VIERAのミッドレンジシリーズ。チューナー構成をシングルにして価格を抑えた一方、「LX600」シリーズの高画質化回路を一部継承している。

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型番 画面サイズ 店頭想定価格(※1) 発売日
TH-32LX65 32V型(1366×768ピクセル) 25万円前後 9月1日
TH-26LX65 26V型(1366×768ピクセル) 21万円前後 9月1日
※1:価格はオープンプライス

 ラインアップは26V型と32V型の2モデル。パネル解像度はどちらも1366×768ピクセルで、視野角の広い(上下左右178度)IPS αパネルを採用。昨年の「LX500」シリーズに比べ、斜めや下45度方向から見たときのコントラスト低下率を20%、正面から見たときのコントラストも10%向上させているという。

 高画質化回路は、動画ボヤケを低減する「クリアフォーカス動画」やコントラスト感を高めて奥行き感を広げる「クリアピクチャー」などを採用。もちろんHDMI経由でDIGAやAVアンプを操作できる「ビエラリンク」にも対応する。HDMIは1080P入力までサポートした。

 インタフェースは、入力がHDMI×1のほか、D4×2、ビデオ入力×4(うち3系統にS端子)、モニター出力はS端子付きで1系統となっている。このほか、光デジタル音声出力、Irシステム端子、ヘッドフォン端子などを装備。i.Linkは搭載していない。

 外形寸法は、32V型が791(幅)×615(高さ)×108(奥行き)ミリ/約20キロ。26V型は657(幅)×525(高さ)×300(奥行き)ミリ/約16.5キロ(いずれもテレビスタンドを含む)。

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