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東芝、MAX350度の水蒸気で調理するオーブンレンジ

» 2006年07月19日 21時47分 公開
[ITmedia]

 東芝コンシューママーケティングは7月19日、最高温度350度の加熱水蒸気調理が可能なオーブンレンジ「カロリエ ER-D350」を発表した。9月16日に発売予定。価格は12万6000円。

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 前機種から採用された3つの焼き上げ機能「ハイブリッド石釜」「石釜オーブン」「加熱水蒸気」にくわえ、新たに本格的な蒸し料理が楽しめる「飽和水蒸気」(スチーム調理)を搭載した。

 石釜オーブンは、加熱室壁面のセラミック塗料や底面のセラミック板が遠赤外線を放出することで、石釜のような「表面はこんがり、中は水分を保ってふんわり」としたオーブン料理を可能にするというもの。新製品では、カーボン繊維断熱材を使用する断熱構造とファン性能の向上により、従来より遠赤外線の放出量を最大26%向上させている。

 また加熱水蒸気調理では、新たに加熱を加速させるファンを搭載。350度まで温度を上げることができ、「余分な脂や塩分を落としヘルシー。だけど美味しい」(同社)。本体前面の液晶パネルには、加熱方法や調理カテゴリから料理を検索し、そのまま自動調理まで行える「カロリエナビ」を搭載する。

 なお、カロリエナビなど一部機能を省略した下位モデル「ER-D300」も同日発売する予定だ(オープンプライス)。

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