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オンキヨー、フラグシップの設計を受け継ぐ単品スピーカー「508/308」シリーズ

» 2006年07月28日 12時20分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは7月28日、ホームシアターおよびピュアオーディオ向けの単品スピーカー新製品として「508/308」シリーズおよびサブウーファー「SL-D500/A250」を発表した。9月15日発売予定。同社直販サイト「オンキヨーサイバーショップ」では発売1週間前から先行予約を受け付ける。

 ラインアップと価格は下記の通り。

photo 「508シリーズ」と「SL-D500」(右)
型番 概要 価格 発売日
D-508E フロント用トールボーイ 4万2000円 9月15日
D-508C センタースピーカー 3万1500円 9月15日
D-508M サラウンドスピーカー 1万8900円 9月15日
D-308E フロント用トールボーイ 2万4150円 9月15日
D-308C センタースピーカー 1万6800円 9月15日
D-308M サラウンドスピーカー 1万1550円 9月15日
SL-D500 サブウーファー 4万6200円 9月15日
SL-A250 サブウーファー 3万1500円 9月15日
いずれも1本の価格

 とくにコアとなるトールボーイタイプの「D-508E/308E」やサブウーファーは、フラグシップモデルの「D-908E」や「SL-D1000」で投入された「ユニット/キャビネット構造」や「原音に含まれる質感をマスクするノイズ排除のノウハウ」を継承する本格単品モデルだ。

photo 308シリーズと「SL-A250」(右)

 「D-508E/308E」は、いずれも2Wayバスレフ型。新開発の振動板「A-OMFモノコックコーン」が、分割振動(音のにごり=ノイズ)を抑えた正確な空気のドライブにより、分厚い低域再生を実現する。また分割振動のないピストンモーション領域を20kHz程度まで拡大する「リングツィーター」は、明瞭度が高く芯の太い超高域を再生するとしている。キャビネット内部のノイズ放射を大幅に低減し、低域のスピードとパワーの再現力を高める特殊なバスレフ構造「アドバンスド AERO ACOUSTIC DRIVE」を採用した。

 サブウーファーの「SL-D500/A250」も新開発の振動板「A-OMFモノコックコーン」採用。内蔵のデジタルアンプは75ワット(A250)もしくは100ワット(D500)で、サブウーファーの増設に便利なプリアウト端子を備えた。

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