ITmedia NEWS >

松下、3CCD+光学20倍のDVDビデオカメラ「VDR-D400」

» 2006年08月02日 19時27分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は8月2日、DVDビデオカメラ“DVDデジカム”新製品として、3CCD光学20倍ズーム搭載「VDR-D400」を発表した。9月1日から発売する。価格はオープンで、市場予想価格は12万円前後。

photo

 記録メディアにDVD-RAM/-R/-RW対応の8センチDVDマルチドライブを搭載したDVDビデオカメラ。撮像素子に1/6インチ総画素数80万画素のCCDを3つ使用した3CCD方式を採用。70(幅)×90(高さ)×149(奥行き)ミリのコンパクトボディに、光学20倍(35ミリ版換算で40.3〜805.6ミリ)のズームレンズを搭載した。光学20倍ズームは「3CCD DVDビデオカメラとしては世界初搭載」(同社)という。同社お得意の光学式手ブレ補正ジャイロも内蔵し、高倍率ズーム時も手ブレを防いだ撮影が行える。

 レンズには高い表現力で味わい深い描写が楽しめる新開発「ライカディコマーレンズ」を搭載。レンズ入力後の光に生じやすい色収差(焦点のズレ)を低減する低分散ガラスを採用した。また、同社DVDレコーダー「ディーガ」の技術を応用したMPEG-2高画質回路を搭載して高画質化を図っている。

 操作性に優れたジョイスティックコントロールやワンタッチナビゲーションを採用。また、ワンタッチナビゲーションのアイコンを解説する「ヘルプモード」も装備。液晶ディスプレイはワイド2.7インチタイプを搭載。液晶の輝度が2倍に向上するパワーLCDボタンを備える。

photo

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.