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ニュース2006年08月03日 21時17分 更新
二足歩行ロボットのワンメイクレース京商「マノイ」に“アスリートモデル”誕生京商は、二足歩行ロボット「マノイ」を用いたワンメイクレース「KYOSHOアスリート ヒューマノイド カップ」を今年12月に開催する。あわせてスピード競技向けの“アスリートモデル”「マノイ AT01」を投入。ラジコン/模型のメーカーの京商は8月3日、二足歩行ロボット「マノイ」を用いたワンメイクレース「KYOSHOアスリート ヒューマノイド カップ」を今年12月に開催すると発表した。また、昨年9月に発表した「マノイ PF01」に続き、スピード競技向けの“アスリートモデル”として「マノイ AT01」を9月下旬に投入する予定だ。 ![]()
“アスリートモデル”こと「マノイ AT01」と昨年発表された「マノイ PF01」(左)。AT01のアップ(右)ロボガレージ高橋智隆代表によるキュートなデザインで注目を集めたPF01に対し、AT01はサンライズアニメに出てきそうな顔立ち。体もPF01より一回り小柄で、運動性重視の専用フレームに軽量な樹脂製ブラケット、瞬発力重視のニッケル水素バッテリーなど、まさにアスリート仕様といえる。
京商の鈴木会長一方のPF01は、スタミナ重視のリチウムポリマーバッテリーを採用し、動作の確実性を増すための安全回路などを搭載する。どちらも「KHR」シリーズでお馴染みの近藤科学やロボガレージとの共同開発で、サーボモーターやコントロールボードは近藤科学製だ。「PF01では、より人間に近い“美しい動き”を目指したが、AT01は“早く動く”ことが特徴。体操競技と陸上競技のような違い」(鈴木会長)という。 京商では、9月下旬にAT01を発売し、11月下旬にPF01を投入する計画。AT01の価格は14万7000円、PF01の価格は未定で「近日中に発表できると思う」。なお、AT01は、組み立てキットとして提供され、ポリカーボネート製のボディもユーザー自身がカット&彩色するなど、PF01に比べると少し敷居は高い。このため当初は同社のWeb直販のほか「ツクモロボット王国」など一部専門店に販売を限る方針だ。
どちらも基本的にプログラミングによる自律動作が基本のため、リモコン(プロポ)は付属しない。無線コントロールする場合は、推奨プロポを別途用意する必要がある。また純正オプションとしては、腕や腰に関節を追加するアクチュエーターキットをはじめ、転倒検出用の加速度センサー、音声発話機能、目を光らせるLEDキットなどが提供される予定だ。 将来的には「マラソン」も?![]() 「KYOSHOアスリート ヒューマノイド カップ」には、5メートル走行の速さを競う「アスリート種目」と、2分間のフリーデモンストレーションを審査員が採点する「パフォーマンス種目」の2種類を用意した。アスリート種目にはラジコン用プロポを使って遠隔操作する「無線クラス」と事前のプログラミングが決め手になる「自律クラス」がある。 「マノイは(人間の)5分の1スケールなので、できれば100メートル走の1/5になる20メートル走にしたかった。しかし、まだ生まれたての0歳児なので、まずは徒競走から始まるではないか」と鈴木会長は話す。さらに「夢を言えば」と前置きした上で「フルマラソン(42.195キロ)の1/5となる8キロ前後のマラソン」や「ヒューマノイド ワールドカップ」を挙げた。 「まずは2007年に全国数カ所でヒューマノイドカップを開催し、1歳になったマノイを見てもらいたいと考えている。京商は、ラジコンカーなど車のレースを作り上げてきた会社。アスリート ヒューマノイド カップも末永く続けていきたい」(鈴木氏)。 ![]()
発表会には、ROBO-ONE大会の常連、「ダイナマイザー」の杉浦さん親子と「ヨコヅナグレート不知火」の“Dr.GIY”こと萩原さんが駆けつけ、5メートル走のデモを行った(左)。勝利者インタビュー(右)。オプションになる予定の発話機能が組み込まれているので、ちゃんと喋る第1回の大会は12月10日に表参道ヒルズの「多目的スペースO」で開催する予定。参加資格、レギュレーションなどの詳細は同社サイトを参照してほしい。 関連記事
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