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マツダ、純正オーディオを「iPod」対応にアップルとフォード、GM、マツダが協力

» 2006年08月04日 13時10分 公開
[ITmedia]

 マツダは8月4日、アップルの「iPod」を純正オーディオシステムで再生できる「iPod接続アダプター」を発表した。8月22日から日本市場で販売を開始し、年内をメドに全世界のマーケットに順次展開していく構え。価格は、取り付け費込みで2万3100円。

 車載オーディオとiPodを接続することで、ミュージックメニューの切り替えやランダム再生、ボリューム調整などが車載オーディオのスイッチで操作できる。ハンドルにオーディオコントロールスイッチを装着している車両では、ハンドルから手を離すことなくiPodを操作可能だ。

 Dockコネクタを備えた第3世代以降のiPodおよびiPod nano、iPod miniに対応。接続したiPodはグローブボックス内に設置され、自動的に充電が行われる。ただし、接続中はiPod本体側で操作することはできず、またアーティスト名やアルバム名などの情報は車載オーディオに表示されない。

 米アップルは、8月3日付けでマツダ、フォード・モーター・カンパニー、ゼネラルモーターズと協力し、iPodとのシームレスなインテグレーションを行うと発表している。マツダは、2007年モデルのすべての乗用車、およびSUVでiPod対応を可能にする予定だ。

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