ベンキュー、DLPプロジェクター「MP620」をブラッシュアップ

[ITmedia]

　ベンキュージャパンは、DLPプロジェクター「MP620p」を8月下旬に発売する。1月に登場した「MP620」をアップグレードした後継機。価格はオープンプライスで、直販価格は9万9800円となる。

「MP620p」

　解像度がXGA（1024×768ピクセル）のDMDチップを採用する単板DLPプロジェクター。通常の4セグメントカラーホイール（RGB＋白）に黄色セグメントを追加した5色カラーホイールによる独自のカラーマッチング技術を搭載し、色の再現性を高めるとともに、エコモード時の動作音を25dBと従来より抑えた（MP620は28dB）。輝度は2200ルーメン、コントラスト比は2000：1。

　プリセットモードは、ブライテスト（明るい）、プレゼンテーション、sRGB、ゲーム、ビデオ、ムービー、シネマ、ビデオ、エコノミーの9種類。映像入力は、D-Sub15ピン、Sビデオ、コンポジットがあり、そのほかにアナログ音声（ミニピンジャック）も備える。外形寸法は284（幅）×94（高さ）×231（奥行き）ミリ。重量は約2.7キロ。