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ニコン、手ブレ補正や無線LANなど薄型スタイリッシュ「COOLPIX S」3機種

» 2006年08月24日 20時22分 公開
[ITmedia]

 ニコンは8月24日、コンパクトデジカメ“COOLPIX”シリーズ新製品として、薄型スタイリッシュモデル「COOLPIX S8」「同 S7」「同 S7c」を発表した。S8とS7が9月22日から、S7cが9月29日から発売する。価格はすべてオープンで、市場想定価格は、S8が4万円前後、S7が4万5000円前後、S7cが5万円前後。

photophotophoto S8(左)S7(中央)S7c(右)

 今年2月に発表された「COOLPIX S5/S6」の後継機。ベーシックモデルのS8をベースに、3インチ液晶ディスプレイを搭載したS7、無線LANを搭載したS7cといったラインアップ構成。そのほかの機能は3機種共通。

 手ブレを検知すると自動的に「手ブレ補正(VR)機能」が動作し、内蔵のジャイロセンサーによって検出されたブレを電子的に補正、画像を保存する。また、撮影後でも画像再生時に「OKボタン」を押せば「手ブレ補正機能」が働く。被写体ブレを抑える「高感度ISO1600」撮影機能も搭載。手ブレ補正や高感度にBSS(ベストショットセレクター)を組み合わせてベストショットが残せる「ブレ軽減モード」も備えた。

 CCDは1/2.5インチ有効画素数7.1メガピクセルを搭載。ED(特殊低分散ガラス)レンズ採用の屈曲光学系光学3倍ズームレンズ(35ミリ判換算31〜105ミリ相当)を装備した。サイズはS8が約93(幅)×約59(高さ)×約20(厚さ)ミリ・約135グラム(本体のみ)、S7/S7cが約100.5(幅)×約60(高さ)×約21(厚さ)ミリ・重さ約140グラム(本体のみ)。

 美しいフォルムの「Wave Surface Design(ウェーブサーフェスデザイン)」を採用。液晶ディスプレイは、S8が2.5インチ、S7とS7cは3インチの背面液晶ディスプレイを備える。広視野角(水平・垂直170度)・高精細(約23万画素)のパネルには、光「反射防止コート」を採用。

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 そのほか、顔がキレイに撮れる「フェイスクリアー機能」、ユニークなスライドショー機能「Pictmotion(ピクトモーション)」、直感的に操作できる「ロータリーマルチセレクター」、高画質な音声付きの「動画モード」などの機能を備える。

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