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デジカメは高画素化&価格据え置き、BCN調査

» 2006年08月29日 19時02分 公開
[ITmedia]

 BCNは8月29日、販売ランキングデータをもとにデジタルカメラの販売動向をまとめた。これによるとコンパクトカメラでは、3月以降に「600万〜800万画素未満」が最大のボリュームゾーンへとシフト。一方の一眼レフでは「600万画素未満」がほぼなくなり、「1000万画素以上」が増加。7月には3割を超えたという。

 また高画素化に伴い、「1万画素あたりの販売単価」は月を追うごとに下落。1年前に比べると、コンパクトカメラで約21%、一眼レフカメラでも約10%も下がったという。ただし製品の販売価格に変化はなく「高画素化と価格据え置き傾向が色濃く現れている」(BCN)。

 BCNは、全国のパソコン専門店や家電販売店22社、計2286店舗の日次配信データをデイリーで収集し、配信するBCNランキングを公表している。

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