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愛聴盤をCDに保存するターンテーブル

» 2006年09月01日 16時33分 公開
[ITmedia]

 TEAC onlineは、ターンテーブル&CDレコーダー「GF-350」を9月4日に発売する。同社得意のレトロデザイン。記録型CDドライブ搭載により、お気に入りのレコードから手軽にCD録音が行える。

photo 、ターンテーブル&CDレコーダー「GF-350」

 レコードもしくは外部音声入力(AUX-IN)を「DIGITAL AUDIO」表示のあるCD-RもしくはCD-RWに保存可能。オリジナルのレコード盤の消耗を防ぎつつ、取り扱いが簡単なCDを“普段聴き用”にできる。手順は、曲番を設定し、録音ボタンを押すだけ。レコード盤に針を下ろせば、自動的にCD録音が始まる。

 ターンテーブルはベルトドライブ式で、回転数選択スイッチ(33-1/3、45、78rpm)により、EP/LPだけでなく、珍しい78回転SP盤も再生可能だ。一方、CD再生は32曲までのプログラム再生、リピート再生、シャッフル再生などをサポートする。

photo ラジオ選局は、ノスタルジックなデザインに似合う“ロータリーつまみ”。ターンテーブルは珍しい78回転SP盤にも対応する

 このほか、AM/FMチューナーや3.5ワット+3.5ワットのアンプ、ステレオスピーカーなどを搭載。ラジオ選局は、ノスタルジックなデザインに似合う“ロータリーつまみ”だ。外形寸法は、480(幅)×230(高さ)×380(奥行き)ミリ。重量は約10.9キロ。

 価格は6万2790円。取り扱い説明書のほか、ドーナツ盤用アダプタ、RCAオーディオケーブル、リモコンなどが付属する。

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