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ソニー、MPEG-4 AVC採用の新「ロケーションフリー」発売

» 2006年09月06日 16時03分 公開
[ITmedia]
photo LF-PK20

 ソニーは9月6日、動画形式としてMPEG-4 AVCに対応し高画質化を実現したロケーションフリーベースステーション「LF-PK20」を発表、10月20日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は3万3000円前後。

 LF-PK20は、ロケーションフリーベースパック「LF-PK1」の上位モデルとなる製品で、新たに動画送信コーデックとしてMPEG-4 AVC/MEPG-2をサポートし、従来以上の高画質化を実現した。ネットワーク回線速度に応じてビットレートを変動させる「ネットワーク適応型VBR」にも対応、安定した映像配信が可能となっている。

 操作面での改良もなされ、外出先から視聴を行なう際のセットアップを簡略化。またベースステーションを汎用の学習リモコンとして動作させることで、外部接続機器をコントロールできる。

 本体サイズは約85(幅)×128(奥行き)×197(高さ)ミリ、重量は約0.51キロ。


photo LF-BOX1

 またソニーは、一般のTVをロケーションフリー対応とする専用ボックス「ロケーションフリー TV ボックス(LF-BOX1)」を発表、10月27日より発売する。価格はオープン、予想実売価格は2万3000円前後。

 LF-BOX1は、PCレスでのロケーションフリー視聴を可能とする専用機器で、LF-BOX1から有線/無線経由で送信された映像コンテンツを一般TVで視聴できる。映像出力端子はコンポジットビデオ×1、S-Video×1を装備、通信機能は100BASE-TX有線LAN、IEEE802.11b/g無線LANを利用できる。

 本体サイズは約85(幅)×165(奥行き)×198(高さ)ミリ、重量は約0.43キロ。

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