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シグマ、「APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM」などフォーサーズレンズ4本

» 2006年09月26日 21時00分 公開
[ITmedia]

 シグマは9月26日、フォーサーズ用レンズの新製品「24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」「APO 135-400mm F4.5-5.6 DG」「APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM」「18-50mm F2.8 EX DC MACRO」を発売すると発表した。

 価格は「24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」が6万3000円、「APO 135-400mm F4.5-5.6 DG」が8万1900円、「APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM」が89万2500円、「18-50mm F2.8 EX DC MACRO」が6万3000円。発売日はいずれも未定。

24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

 「24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO」は最短撮影距離18センチ/最大撮影倍率1:2.7の大口径標準レンズ。フローティングフォーカスによって撮影距離による収差変動を抑え、無限大まで高画質を実現したという。

 フォーサーズカメラ装着時の画角は48ミリ相当。レンズ構成は9群10枚で、絞り羽根枚数は9枚。最小絞りはF22。サイズは83.6(最大径)×87.9(全長)ミリ。フロント部が回転しないので、花形フードも利用できる。

photo 24mm F1.8 EX DG ASPHERICAL MACRO

APO 135-400mm F4.5-5.6 DG

 「APO 135-400mm F4.5-5.6 DG」は全長20センチ以下のコンパクトサイズながらも、800ミリ相当の画角が得られる超望遠ズームレンズ。SLDガラスを3枚、非球面レンズを1枚使用し、諸収差を良好に補正するという。リアフォーカス方式でフォーカススピードの高速化を実現しているほか、着脱が可能な三脚座も標準で備える。

 フォーサーズカメラ装着時の画角は270-800ミリ相当。レンズ構成は11群13枚で、絞り羽根枚数は9枚。最小絞りはF22(ワイド端)。サイズは83.5(最大径)×189(全長)ミリ。

photo APO 135-400mm F4.5-5.6 DG

APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM

 「APO 300-800mm F5.6 EX DG HSM」は最大で1600ミリ相当の画角をカバーする大口径の超望遠レンズ。16群18枚のレンズにはELDレンズを前群に2枚採用し、色収差を補正する。HSMモーターを採用しており、AFスピードの高速化と静音性能を手にしている(フルタイムマニュアルフォーカスも可能)。

 フォーサーズカメラ装着時の画角は600-1600ミリ相当。レンズ構成は11群13枚で、絞り羽根枚数は9枚。最小絞りはF22。フィルターサイズは46ミリ径(リア)。サイズは156.5(最大径)×549.4(全長)ミリ、5915グラム。

photo

18-50mm F2.8 EX DC MACRO

 「18-50mm F2.8 EX DC MACRO」は最短撮影距離20センチ/開放F値2.8の大口径標準ズームレンズ(最大撮影倍率は1:3)。グラスモールド非球面レンズとハイブリット非球面レンズを採用することで、軽量化も同時に実現したのも特徴だ。スーパーマルチレイヤーコートによってフレアとゴーストの発生を軽減しており、ズーム全域で優れた描写性能を発揮するという。

 フォーサーズカメラ装着時の画角は36-100ミリ相当。レンズ構成は13群15枚で、絞り羽根枚数は7枚。最小絞りはF22。サイズは79(最大径)×91.1(全長)ミリ、525グラム。

photo 18-50mm F2.8 EX DC MACRO

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