順位 | 前回 | メーカー名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | カシオ計算機 | EX-Z1000 | 2006/5/1 | オープン |
2 | 1 | カシオ計算機 | EX-Z600 | 2006/1/27 | オープン |
3 | 4 | 松下電器産業 | DMC-FX07 | 2006/8/25 | オープン |
4 | 3 | キヤノン | IXY DIGITAL 800 IS | 2006/4/14 | オープン |
5 | 5 | ソニー | DSC-T10 | 2006/8/25 | オープン |
6 | 6 | キヤノン | IXY DIGITAL 70 | 2006/3/16 | オープン |
7 | 7 | 富士写真フイルム | FINEPIX Z3 | 2006/6/1 | オープン |
8 | 8 | 松下電器産業 | DMC-FX01 | 2006/3/10 | オープン |
9 | 9 | オリンパス | μ750 | 2006/8/31 | オープン |
10 | 10 | ニコン | COOLPIX S5 | 2006/2/24 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
ここしばらく首位をキープしていたカシオ計算機「EX-Z600」が2位に後退し、かわって同社の1000万画素コンパクトデジカメ「EX-Z1000」が1位となった。ランキングに新登場した製品はなく、変化に乏しいランキングとなった。
先週にはドイツで映像機器関連の展示会「Photokina 2006(フォトキナ)」が開催され、最新デジカメもいくつかお披露目された。比較的プロフェッショナル向けの製品が多く紹介される展示会ということもあり、その多くは一眼レフタイプだったが、コンパクトタイプの新製品も登場している。
そこで紹介されたのが、シグマの「DP1」だ。
DP1は有効1406万画素・センサーサイズ20.7×13.8ミリという「FOVEONイメージセンサー」を搭載したコンパクト機。35ミリ判で28ミリ相当の広角単焦点レンズを搭載し、銀塩カメラを連想させるクラシカルなボディも特徴的だ。こちらの記事によれば、手にした感覚はパナソニックのDMC-LX2に近いそうだ。
単焦点レンズを備えたクラシカルなデザインのコンパクトデジカメといえば、リコーの「GR DIGITAL」が思い浮かぶ。デザインはもとより、ファームウェアアップデートで新機能が追加されるという点も既存製品と一線を画しており、根強い人気を持っている(レビュー)。
アップデートによる機能追加はこのDP1にも搭載される予定で、製品の登場時期は2007年1月の予定。いずれも「カメラらしい」製品で、銀塩時代からのファンはもちろんのこと、世の男性諸君も多くが“グッ”とくる仕上がりだ。「ポケットにスッキリ入りながらも存在のあるコンパクトカメラ」が欲しいユーザーにとっては、どちらを選ぶか悩むことになりそうだ。
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