日本ビクターは10月10日、ポータブルオーディオプレーヤーや音楽ケータイと接続できるコンパクトコンポーネントシステム「NX-PS1-W」とポータブルオーディオシステム「RA-P10-W」を発表した。どちらもiPodの自動再生や充電に対応している。
製品名 | 概要 | 価格(※1) | 発売日 |
---|---|---|---|
NX-PS1-W | コンパクトコンポ | 3万3000円前後 | 12月上旬 |
RA-P10-W | ポータブルオーディオ | 1万5000円前後 | 11月上旬 |
「NX-PS1-W」は、携帯音楽プレーヤーやPCとの接続を前提としたイマドキのコンパクトコンポーネントシステムだ。CDプレーヤーやチューナーは搭載せず、代わりにiPod専用端子(専用ケーブルでDock接続)やステレオミニのAUX、USBメモリ/USBオーディオといった外部入力端子を備える。本体にMP3およびWMAのデコーダーを内蔵し、USBメモリ内の楽曲ファイルを再生することも可能だ。
接続可能なiPodは、第4/第5世代iPodおよびiPod mini、iPod nano(第2世代含む)。付属の専用リモコンでiPodの基本操作(PLAY/PAUSE/SKIP)が可能。接続中は充電も行われる。
スピーカーは2.1ch構成で、アンプは10ワット+10ワットとサブウーファー用の30 ワット。メインスピーカーには8センチフルレンジを使用し、別筐体のサブウーファーは17センチコーンスピーカーのバスレフ式とした。
外形寸法は、本体部が90(幅)×96(高さ)×137(奥行き)ミリ、メインスピーカーは90×96×90ミリ。サブウーファーは221(幅)×221(高さ)×222(奥行き)ミリ。
一方の「RA-P10-W」は、簡単に持ち運べるiPodスピーカーシステムだ。ACアダプタのほか、乾電池(単三形乾電池×6本)駆動も可能で、アウトドアでもiPodやFMラジオを楽しめる。乾電池使用時の駆動時間は約2時間だ。
iPodの場合、上部の専用端子に接続するだけのシンプル操作で、聴いていた曲の続きから自動再生スタート。本体ボタンもしくは付属のリモコンでiPodの基本操作(PLAY/PAUSE/SKIP)が行える。
対応するiPodは、第5世代およびiPod mini、iPod nano(第2世代含む)。各iPodに対応する6種類のアタッチメントが付属する。また、ステレオミニジャックのAUX-IN端子を使い、各種オーディオプレーヤーや音楽ケータイとの連携も可能だ。
アンプ部の出力は4ワット+4ワット。このほか、お気に入りの楽曲をプレイするタイマー、FMチューナー、温度計、カレンダーといった機能を備えた。外形寸法は331(幅)×71(高さ)×98(奥行き)ミリ。重量は約700グラム(乾電池なしの状態)。
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