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ニュース2006年11月01日 02時25分 更新
100% DESIGN TOKYO:デザイナーが本気になると“iPodスピーカー”はこうなる (2/2)オーディオ機器のOEMで多くの実績を持つフォスター電機は、“置くと机が音楽を奏で出す”振動スピーカーの新製品「MAGWAVE」を展示した。 ![]()
MAGWAVEは、iPod用のDockアダプタと本体の2ピース構成。アダプタと本体の間は2.4GHz帯の無線伝送だ。Dockアダプタにはミニジャックの外部入力が用意されており、iPod以外のオーディオプレーヤーも接続できる振動スピーカーは、音声信号により内部の超磁歪素子が振動し、接地面を振動板にするという技術だ。既に「フォステクス」ブランドで「eA」(エア)という製品を販売しているが、今回はLEDの間接照明と組み合わせてインテリア性の高い商品に仕上げた。
“蝋燭の灯り”をモチーフにした和風の照明。赤いLEDが“1/fゆらぎ”で蝋燭のチラつきを再現するスピーカー本体はホワイト、ブラック、ブラウンの3色があり、このうちブラックにはLEDの色違いで2種類を用意した。「(ブラックの)照明が赤い方は“蝋燭の灯り”をモチーフにした和風の照明。赤いLEDが“1/fゆらぎ”で蝋燭のチラつきを再現しており、リラックスしたい時にも適しています」。 外形寸法は、スピーカー本体が106(幅)×276(高さ)×106(奥行き)ミリ、重量は2キロ。Dockアダプタは101(幅)×101(奥行き)×37(高さ)ミリ、重量は100グラム。出力は7ワットだ。 なお同社では、「インテリアメーカーと協力(OEM供給)して製品化したい」と話しており、残念ながらFOSTEXブランドで登場することはなさそうだ。製品化時の想定価格帯は「6万円代が中心になる」。なお、パートナー企業が決まれば、7カ月程度で製品化できるという。 幻想的な波紋次に紹介する「Jellyfish 》sonic《」も癒し系だ。細い3本の脚に支えられた丸い本体の下に、明るく照らされた“波紋”が広がる不思議空間。まるでアメンボが水の上を進んでいるようだ。しかも、波紋の広がり方は音楽にシンクロしている。 ![]()
Jellyfishは、今回展示した「》sonic《」が2代目。初代は完全なスツールスタイルだった(右)。スピーカーユニットはフルレンジ×1。「ステレオにすることもできるが、デザイン的に一つ目のほうが良いと判断した」実は、足元に水はない。本体下部が湾曲したレンズのような形になっており、そこに水を入れて棒状のもので水面をつついているのだ。「iPodの音楽信号にローパスフィルターをかけ、ウーファーのように(低音成分の振動で)棒を動かしています」(デザイナーの根津幸太氏)。 高輝度LEDの照明は、プロジェクターの原理で床面に“波紋”を投影する。スピーカー自体が癒し系の間接照明を兼ねているわけだ。 Jellyfishの製品化は未定だが、根津氏によると「いくつか話は来ています」とのこと。ただし、このまま製品化する可能性は低いようだ。「スツールのスタイルは1つの提案。製品化の際にどのようなスタイルになるかわかりませんが、アプリケーションはいろいろと考えられるでしょう」。 iPodが犬に?アイ・デザインブースで見つけたのは、犬小屋や灰皿の形をしたiPodスピーカーだ。しかも、犬小屋ではiPodが鎖で繋がれ、灰皿ではiPod Shuffleがタバコのように置かれているといった具合にスピーカーキャビネットのスタイルに合わせたプレーヤーの繋ぎ方がユーモラス。同シリーズにはロケット型のスピーカーもあり、そちらはiPodのクリックホイールを「発射ボタン」に見たてているという。 プロダクトデザイナーの乙部博則氏によると、「われわれは企業から依頼されてデザインすることが多いですが、たまに自分が欲しいモノもデザインして展示します。もちろんメーカーから製品化の話があれば検討しますが、今回はオマケ的な展示なので製品化の予定はありません」という。オマケにしておくのは勿体ない気がするので、製品化希望のメーカーさんは是非。 「東京デザイナーズウィーク」の会期は10月31日から11月5日まで。31日と11月1日はビジネスデーのため、一般の入場は11月2日以降だ。メイン会場の入場料は2000円だが、公式Webサイトなどで事前登録を行うと1500円になる。 関連記事
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