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最新プロジェクターが一堂に――アバック主催「AV&ホームシアター大商談会」

» 2006年11月25日 20時00分 公開
[ITmedia]

 「今年の年末こそホームシアターを構築しよう」「次世代映像対応のプロジェクターに買い換えよう」と考えているユーザー必見のイベントが今日から始まった。アバックは、11月25〜26日の両日、池袋サンシャインシティ文化会館(5階/7階)で「AV&ホームシアター大商談会」を開催している。

 商談会の会場は、5階に商談会場とシュートアウトブース、7階にメーカー別プロジェクター視聴ブースを設置。特に最新のフルHDプロジェクター8機種が横並びで視聴できる5階のシュートアウトは必見だ。ここで自分が狙うプロジェクターの目星をつけ、7階に行ってお目当てのプロジェクターをじっくり視聴するというのが、大商談会の賢い攻略法だ。

話題のDLPブースをのぞいてみた

 7階で注目は、特大シアターブース(704号室)で展開する日本テキサスインスツルメンツ(TI)のDLPブース。ここでは、シャープ、マランツ、BenQのフルHD DLPプロジェクターが一堂に会しており、DLPファンならずとも、一度は足を運んでおきたいブースだ。

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 このDLPブースでは、約1時間おきにシャープ/マランツ/BenQ各メーカーの製品デモンストレーションも実施。シャープの回では、DLPミニ連載での対談にも登場してもらったオーディオ&ビジュアル評論家の小原由夫氏による「XV-Z21000」の評論も聞くことができる。

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photophotophoto ベンキュー「W10000」(左)、マランツ「VP-11S1」(中央)、シャープ「XV-Z21000」

 シャープが満を持してリリースするフルハイビジョン・シアタープロジェクター「XV-Z21000」は、1080p専用の新設計レンズを採用、超ハイコントラストながらも実にナチュラルな映像を実現している。

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 「シャープは、従来モデルからコントラストを追求してきたメーカー。DLP方式はもともとコントラストには有利だが、光学設計をしっかりしておかないと迷光が発生し、せっかくの光のパワーがスポイルされてしまう。そこをシャープはレンズ性能を高めるために、地道な努力を積み重ねてきた。シャープならではのキリっとした映像、そしてS/Nの良さをじっくり観てもらいたい」(小原氏)


 大商談会の明日11月26日の開催時間は、午前10時〜午後6時まで。年末の最新プロジェクターをこれだけ一気に見比べることができる機会は、国内だけでなく世界中を見渡しても類をみない。都内近郊に住んでいるユーザーは、一見の価値アリだ。

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ボーナス前に読んでおこう! DLPプロジェクターの賢い選び方

DLPホームプロジェクターは、価格面でも画質の面でも、全く新しい局面に入っている。分かりやすい解説で“DLPの今”を把握し、気鋭のAV評論家2人の対談を読んでこの冬“買い”のDLPホームシアタープロジェクターを見つけてみよう。


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