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日本橋でHD DVDと北斎を堪能

» 2006年12月14日 18時02分 公開
[ITmedia]

 東芝は東京・日本橋にHD DVDの高画質コンテンツを体験できる期間限定カフェ「HD DVD Cafe」を12月15日にオープンする。

photo 「HD DVD Cafe」

 カフェにはHD DVDプレーヤー「HD-XA2」「HD-XF2」、HD DVD/HDDレコーダー「RD-A1」、HD DVD搭載ノートPC「Qosmio G30/797HS」などが用意されており、液晶テレビ「REGZA 47Z2000」でフルHDの映像を鑑賞できる。ソファーコーナーでは5.1chサラウンドヘッドフォンも用意されており、こちらの利用も可能だ。

photophoto ブラウンを基調とした落ち着いた店内。メニューは和食中心でランチタイムには「穀菜健美ランチ」(850円)や「選べるうどんランチ」(750円)などが用意される
photophoto ズラリ勢揃いした東芝のHD DVD関連製品(左)。Xbox360とHD DVDドライブも用意されている(右)

 このカフェは三井不動産らが中心に取り組んでいる街の活性化プラン「日本橋再生計画2006-2007」の一環として、日本橋室町の三井本館前に開設される「日本橋 HD DVDプラネタリウム」の併設施設。

 「日本橋 HD DVDプラネタリウム」は直径18メートルの360度スクリーンに、世界最高峰のプラネタリウム「メガスターII」が設置されたプラネタリウム。葛飾北斎の新たな一面を発掘した映像作品「HOKUSAI〜北斎の宇宙〜」(総合演出は演出家の宮本亜門氏)が上映される。プラネタリウムそのものは三井不動産、エフエム東京、ぴあの主催だが、東芝も特別協賛というかたちで携わっている。

photophoto 「日本橋 HD DVDプラネタリウム」(左)と利用されている「メガスターII」(右)
photo 「HOKUSAI〜北斎の宇宙〜」(イメージ)

 HD DVD Cafeのほかにも、日本橋 HD DVDプラネタリウムを取り囲むように、つんく♂氏がプロデュースしたお米にこだわったダイニングバー「It's GOHAN world」、子育て中のファミリー層をターゲットにした「ハッピーローソン」などが期間限定でオープン。

 そのほかにも、12月15日〜31日には三井本館の壁面を巨大スクリーンとして北斎の浮世絵をモチーフとした映像が映し出されるほか、12月14日〜31日はネオ屋台村が軒を連ね、2007年3月12日から16日からは今年で4回目となる「ジャパン・ファッション・ウィーク」(J.F.W)の舞台も設置されるなど各種のイベントが行われる予定だ。

 HD DVD Cafeの営業時間は午前11時から〜午後11時。日本橋HD DVDプラネタリウムの上映時間は、11時から23時(毎時00分に上映開始)。客席数は200席で、料金は大人1500円/子ども800円(全席指定)だ。

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