　新製品は真空管アンプとiPod Dcok、スピーカーを組み合わせた。アンプとDockはいずれも高級感のある金属製ボディ。アンプには6N1を2つ、 6E2を1つ使用し、出力は15ワット×2。入力インタフェースは汎用的なRCAステレオプラグなので、手持ちのCDプレーヤーなどを組み合わせることもできる。

　対応するiPodは第3世代以降のiPodとiPod nano。Dockにはビデオ出力（S端子）も用意されているので、静止画や動画をテレビに映し出すこともできる。iPodとアンプの操作が可能なワイヤレスリモコンも用意される。スピーカーは4インチドライバを搭載する。

　アンプのサイズは145（幅）×260（奥行き）×130（高さ）ミリ、Dockのサイズは155（幅）×123（高さ）×130（奥行き）ミリ、スピーカーのサイズは144（幅）×237（高さ）×177（奥行き）ミリ。パッケージには取り扱い用の手袋も付属する。

　なお、本製品は当面のところ月産500台となっており、サンコネクション、ソフマップ、ビックカメラ、ヨドバシカメラの各店舗のみで扱われる。2月からは真空管アンプのみの単体販売も行われる予定。

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