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ニュース2007年01月09日 11時58分 更新
2007 International CES:BDパッケージ販売好調、今後はPS3が牽引役か――BDAカンファレンスBlu-ray Disc Association(BDA)主催のプレスカンファレンスが開催。好調だった昨年末のBDパッケージセールス、2007年のビジネス展望について語られた。今年のInternational CES、Blu-ray Disc Association(BDA)のプレスカンファレンスは、ユニバーサルを除く主要映画スタジオのビデオ販売会社社長が全員が揃い、昨年末のBDパッケージセールス、それに2007年のビジネス展望について語る場として開催された。 カンファレンスの出席者はMike Dunn氏(20世紀フォックス・ホームエンターテイメント社長)、Steve Beeks氏(ライオンズゲート・ホームエンターテイメント社長)、Kelley Avery氏(パラマウント・ホームエンターテイメント社長)、David Bishop氏(ソニーピクチャーズ・ホームエンターテイメント社長)、Ron Sanders氏(ワーナーブラザーズ・ホームエンターテイメント社長)、Bob Chapek氏(ブエナビスタ・ワールドワイド・ホームエンターテイメント社長)の5人。
カンファレンス出席者各社から様々なコメントが出たが、それに先だってパイオニア所属で、米国でのBDAチェアマンを務めるAndy Persons氏により、いくつかの調査データが示された。
米国でのBDAチェアマンを務めるAndy Persons氏まず2006年に北米で販売されたDVDのうち、トップセラー20タイトルのリストを発表。この中にはBDあるいはHD DVDの支持を明らかにしているハリウッドメジャー以外のタイトルも1タイトル含まれているが、その1タイトルと7位のユニバーサルの「キングコング」以外は、すべてBDを支持する映画スタジオがリリースしたものだ。 HD DVDでも見ることが可能なのは、ワーナーの「ハリーポッターと炎のゴブレット」(4位)、「Wedding Crushers」(5位)、「スーパーマンリターンズ」(16位)のみで、残りはすべてBDでのみのリリースとなる。 さらに昨年、日本で販売されたHDパッケージソフトを見ることが可能なプレーヤーのうち、BD再生が可能な機器はGFKの調査で96%に上るという数字も出されている(PS3は含まれていない)。 PLAYSTATION 3に関しては2006年12月31日までに、北米で100万台が出荷。このうち1万人以上のユーザーに対して行ったアンケートで、PS3でHDの映画パッケージソフトを見たいと答え、75%がPS3を今後もプライマリのビデオプレーヤーとして使うと答えたという。 出荷したPS3は市場でほぼ捌けており、80万人のBDプレーヤーオーナーがHDソフトを購入したいと考えていることになる。実際、会場近くの家電量販店に行ってみると、PS3が入荷するとすぐに売り切れ、ほぼ全員が1枚以上のBDソフトを同時購入していると現地の店員は話していた。 別掲の記事において、20世紀フォックスのウィークリーの売り上げで2007年中にはHD DVDの3倍以上にまで拡大するとのコメントを紹介したが、Mike Dunn社長はその予測を細かなグラフで披露。昨年12月の最終週にHD DVDを逆転しBDが対HD DVD比で+25%になり、2月第2週に2倍、3月に3倍、4月には4倍になると予想しているという。 一方、ソニーピクチャーズのDavid Bishop氏は、PS3発売後にBDソフトの売り上げが700%も増えたと指摘。「2007年中に90〜100タイトルのBDビデオ発売を計画している」と話した。この中には3月13日発売予定の「007カジノロワイヤル」や1月30日発売の「オープンシーズン」も含まれる。カジノロワイヤルはH.264エンコードで2層をフルに利用したものになる。これ以外にも圧縮効率が高いコンピュータアニメ以外の多くが2層で発売される。 すでに紹介した20世紀フォックス&ブエナビスタ以外で、各社が発表したBDパッケージ発売予定タイトルは以下の通り。 ソニーピクチャーズBig Fish ライオンズゲートAmerican Psycho パラマウント(基本的にHD DVDタイトルと同じ)Babel ワーナー(基本的にHD DVDタイトルと同じ)Alexander Revisited: The Unrated Final Cut 関連記事
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