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れこめんどDVD:「バイオハザードII アポカリプス(Blu-ray Disc)」DVDレビュー(1/3 ページ)

» 2007年01月26日 14時44分 公開
[飯塚克味,ITmedia]

 ミラ・ジョヴォヴィッチの人気シリーズ第2弾「バイオハザードII アポカリプス」がBlu-ray Discで登場した。

 人気ゲームの映画版でスタートした第1作は、本国アメリカよりも日本で大ヒット。その勢いを受けて製作された続編も本国以上に日本での評判が高かった。DVDのクオリティも相当高いレベルだったが、Blu-ray Discのハイビジョン画質になることで、どのように作品が生まれ変わったのだろうか?検証してみたい。

「バイオハザードU アポカリプス(Blu-ray Disc)」

発売日:2007年1月1日
価格:4980円
発売元:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
上映時間: 94分(本編)
製作年度:2004年
画面サイズ:シネマスコープサイズ・スクイーズ
音声(1):リニアPCM/5.1chサラウンド/英語
音声(2):ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/英語
音声(3):ドルビーデジタル/5.1chサラウンド/日本語

 「フィフス・エレメント」や「ジャンヌ・ダルク」といったリュック・ベッソン監督作品で注目を集めてきたミラ・ジョヴォヴィッチが、リュック・ベッソンと離婚後、新たな夫となるポール・W・S・アンダーソン監督と組んで主演したのがシリーズ第1作の「バイオハザード」だった。

 この作品は言うまでもなく人気ゲームの映画版だが、ホラー色が強かったゲーム版に比べ、映画版はアクションを前面にした宣伝を展開、劇中登場するゾンビもあえてその名称を使わず“アンデッド”と呼ぶことでホラーイメージの払拭が行われた。その結果、映画版はミラファンも含め、幅広い層に支持されることとなった。

 ストーリーは至って単純、巨大企業「アンブレラ」の地下研究所で極秘開発していたウイルスが漏れたことから始まる。そのウイルスは感染した人を殺し、その後、死んだ人を甦らせるのだ。甦った人間は生きている人の人肉を求めて襲ってくる。その建物にいたミラ・ジョヴォヴィッチ演じるアリスは特殊部隊の隊員とサバイバルに勝ち残るというのが、第1作のおおまかな流れだ。

 その2年後に発表されたシリーズ第2作ではゲーム版の人気キャラ、ジル・バレンタインがゲームのイメージのままに登場! 前作以上にホラー色は薄まり、アクションを強調した作品として我々の前に姿を現した。全米での興行成績は突出したものではなかったが、やはり日本ではゲームファンに加え、前作でファンになった若年層もうまく取り込み、見事興行面でも成功を収めることができた。

ハイクオリティなDVD版、果たしてBlu-ray Discは!?

 約半年後に発売されたDVD版はソニー・ピクチャーズらしく、画質・音質面で非常に優秀で、ある意味DVDの到達点とも言うべきハイクオリティな仕上がりだったと確信している。それだけに本作はBlu-ray Discのハイビジョン画質によって、どれだけ印象が変わるのかが楽しみだった作品でもある。

 Blu-ray Discの仕様としては片面1層。94分の本編とDVDの特典ディスクに収録されたものとほぼ同内容の特典映像が1枚に収められている。圧縮方式はMPEG-2。音声はオリジナルをドルビーデジタルとリニアPCMで、日本語吹替音声をドルビーデジタルでそれぞれ5.1chで収録している。

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