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天然木ハンドルの冷蔵庫――「amadana」から登場

» 2007年02月02日 15時23分 公開
[ITmedia]

 「amadana」ブランドの家電を展開するリアル・フリートは2月2日、表参道ヒルズの1周年記念パーティの場で2機種の冷蔵庫を発表した。内容量が260リットルの「ZR-241」と410リットルの「ZR-141」をラインアップ。いずれも3月30日に発売する予定で、価格はZR-241が14万7000円、ZR-141は23万1000円。

photophoto 260リットルタイプの「ZR-241」。ハンドルは、作られた持つ部分に向かってゆるやかなカーブを描く

 ZR-241は、amadanaらしい強化木製ハンドルを装備している。強化木とは、薄くスライスした天然木にフェノール樹脂を浸透させ、何重にも重ねて熱と圧力を加えたもの、木の風合いを保ちながら耐水性と耐腐食性に優れるのが特徴だ。ZR-241のハンドルは、この強化木素材から一つひとつ削りだし作業によって製作されるという。

 使用頻度の高い冷蔵室は上段、フリーザーは下段にレイアウト。冷蔵室の奥まで腰をかがめずに手が届くという。またフリーザーは93リットルの大容量を確保した。外形寸法は555(幅)×1610(高さ)×635(奥行き)ミリ。重量は55キロ。ブラックとホワイトのボディカラーを用意している。

photophoto 表参道ヒルズの直営店には多くの人が訪れた

 一方のZR-141は、観音開きドアや稼働棚をを備えた高機能タイプ。可動棚はスライダーを動かすだけで高さを変更可能。また89リットルの野菜室には青とオレンジのLEDを搭載し、野菜の鮮度を保ちつつ保存できるという。外形寸法は685(幅)×1848(高さ)×639(奥行き)ミリ。重量は89キロ。同じくブラックとホワイトの2色を用意している。

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