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オンキヨー、5.1chにも拡張できるデスクトップ用2.1chシステム

» 2007年02月19日 16時47分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは2月19日、2.1chスピーカーシステム「GXW-2.1」を発表した。コンパクトなフロント2chのスピーカーとアンプ内蔵サブウーファーのシステム。デスクトップオーディオとして楽しめるほか、スピーカーを追加するだけで5.1chサラウンドシステムに発展する。3月上旬発売予定。価格はオープンプライスだが、店頭では3万5000円程度になる見込みだ。

photo 「GXW-2.1」。フロントスピーカーには専用のスタンドが付属。取り付けるとスピーカーに約15度の角度が付き、デスクトップといった使用環境でもスピーカーがリスナーに向く仕組みだ

 オンキヨー独自の音場技術「Theater-Dimensional 」(シアター・ディメンショナル)を搭載。フロント2chのスピーカーだけでも臨場感のあるサラウンドを楽しめるという。またサブウーファーには、ウーファー用の35ワットアンプにくわえ、17ワット×5chのアンプとドルビーデジタル/dts/AACのデコーダーを内蔵。別売のセンターおよびリアススピーカーを追加するだけで、5.1chサラウンドに発展する。このほか、ノイズ除去の特許技術「VLSC」回路やスリット型ダクト「AERO ACOUSTIC DRIVE」などオンキヨー独自の技術を多数搭載した。

 入力端子は、光デジタル×3とアナログ(ステレオRCA)×2。さらに別売のiPod専用RI Dock「DS-A1」(レビュー記事)を接続できる「RI端子」を備えており、iPod接続時にはGXW-2.1の付属のリモコンを使ってiPodを操作可能だ。パッケージには、光デジタルケーブル×1本のほか、コルクスペーサー、3.5メートルのフロントスピーカーコードなどが付属する。

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 サブウーファーは、OMFコーンを採用した16センチユニット×1のバスレフ型。一方のフロントスピーカーは、8センチのA-OFMコーンウーファーと2センチバランスドーム型ツィーターを搭載した2Way密閉型となっている。外形寸法と重量は、サブウーファー部が207(幅)×330(高さ)×327(奥行き)ミリ/重量10.5キログラム。フロントスピーカーは、1本あたり101(幅)×175(高さ)×111(奥行き)ミリ/800グラム。

 なお、オンキヨーの直販サイト「e-onkyo direct」では、発売の一週間前から予約受付を開始する予定だ。

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