シャープは液晶テレビ「AQUOS」の新製品として、37V型液晶パネルを搭載した「LC-37GS10」「LC-37GS10」を3月より発売する。価格はオープンで、実売想定価格は32万円前後。LC-37GS10はアンダースピーカー、LC-37GS20はサイドスピーカータイプとなっているほかのスペックに違いはない。
新製品は数多くの製品が用意される“液晶テレビ AQUOS2のうちでも、スタンダードモデルに位置づけられている「AQUOS Gシリーズ」(関連記事)へ新たに追加されたモデル。
搭載する37V型ワイドのブラックASV液晶パネルの解像度は既存Gシリーズ製品の37Vモデル「LC-37GX1W」「LC-37GH1」と同様のフルHD解像度(1920×1080ピクセル)だが、コントラスト比が1500:1(LC-37GH1は1200:1)から2000:1に向上している。上下左右176度の視野角、応答速度6ミリ秒は変わらない。深紅を追加した4波長バックライトも搭載されている。
ただ、BS/110度CS/地上デジタルに対応する3波チューナーは1基となっており、LC-37GX1W/LC-37GH1で可能なデジタル放送の2番組同時表示やAQUOSファミリンクを利用しての裏番組録画には対応しない。
インタフェースにはAQUOSファミリンク対応のHDMI端子を2系統備えるほか、D4×3、DVI-I×1、RCA×4、Sビデオ×1、i.Link(TS)×2などを備える。サイズはLC-37GS10が93.3(幅)×30.4(奥行き)×72.9(高さ)センチ、LC-37GS20が110.9(幅)×30.4(奥行き)×65.5(高さ)センチ(スピーカー、スタンド部含む)。
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