順位 | 前期順位 | メーカ名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | シャープ | LC-32BD1 | 2006/3/1 | オープン |
2 | 2 | シャープ | LC-20EX1 | 2006/3/15 | オープン |
3 | 3 | ソニー | KDL-20S2500 | 2006/11/10 | オープン |
4 | 5 | ソニー | KDL-32V2500 | 2006/11/10 | オープン |
5 | 4 | シャープ | LC-32GH1 | 2006/9/1 | オープン |
6 | 6 | ソニー | KDL-40V2500 | 2006/10/20 | オープン |
7 | 8 | 松下電器産業 | TH-15LD60 | 2006/2/5 | オープン |
8 | 7 | シャープ | LC-37GX1W | 2006/9/1 | オープン |
9 | 9 | 松下電器産業 | TH-20LX60 | 2006/2/1 | オープン |
10 | 21 | ソニー | KDL-32S2500 | 2006/10/20 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
順位 | 前期順位 | メーカ名 | 型番 | 発売年月日 | 標準価格 |
---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 日立製作所 | W37P-H90 | 2006/9/1 | オープン |
2 | 1 | 松下電器産業 | TH-37PX60 | 2006/7/1 | オープン |
3 | 2 | 松下電器産業 | TH-42PX60 | 2006/7/1 | オープン |
4 | 5 | 日立製作所 | W42P-HR9000 | 2006/4/29 | オープン |
5 | 4 | 日立製作所 | W37P-HR9000 | 2006/4/29 | オープン |
6 | 6 | 松下電器産業 | TH-42PX600 | 2006/4/15 | オープン |
7 | 7 | 松下電器産業 | TH-37PX600 | 2006/4/15 | オープン |
8 | 8 | 松下電器産業 | TH-50PZ600 | 2006/9/1 | オープン |
9 | 9 | パイオニア | PDP-427HX | 2006/6/1 | 457143 |
10 | 10 | 日立製作所 | W50P-HR10000 | 2006/11/1 | オープン |
この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
年末商戦も終わり、大きな順位変動は起こりにくいタイミングといえるが、プラズマテレビランキングで日立製作所の「W37P-H90」が首位に躍り出るほか、液晶テレビランキングではソニーの「KDL-32S2500」がランク外から登場するなどといった変動が見られる。ただ、両製品とも昨年秋に販売開始された製品であり、大きな商戦期が終わったことによる一部販売店の価格引き下げがランクアップの主な要因と思われる。
製品登場は少し先の話になるが、先日発表された(関連記事1)、(関連記事2)AQUOSの新製品群はランキングに大きな影響を及ぼしそうだ。特に注目されるのが、「AQUOS史上最も美しい」と同社が胸をはる「R」シリーズ。
Rシリーズはリビングに設置されることを狙うフラグシップシリーズで、画面サイズも42V/52V/57V/65Vと大きい(Dシリーズはパーソナルユースを狙っており、最大でも32Vまで)。従来同製品比で50%アップというコントラスト比の向上も画質向上に大きな役割を果たすが、最も注目されるのは倍速駆動パネル「倍速ASV液晶パネル」を搭載したことだ。
既存製品では1秒間に60枚の映像で描写していたのに対し、パネルを倍速駆動させることで中間映像を生成して挟み込むことで、残像感を減少させ、動きの速い映像も鮮明に映し出すことが可能になる。この技術は今年のトレンドといえ、パナソニックも新発売の製品(32LX75/32LX755/26LX75S)に搭載し、「Wスピード」としてテレビCMを放映しているほか、同技術の市販化をいち早く進めていた日本ビクターも「“ブレない”高速液晶」としてアピールしている。
AQUOS Rシリーズが先行する製品と最も異なるのは、フルHD解像度のパネルで倍速駆動による中間映像生成を実現したことだ。詳細は本田雅一氏のリポート記事に詳しいが、この技術をフルHDパネルで実現するには強力な画像処理プロセッサが必要になるほか、中間映像の生成精度いかんでは動きに不自然さが現れる可能性がある。
ただ、これまでプラズマに比べて弱点といわれていた動きの速い場面での画面ボケに対して有効な手段であることには変わりなく、今後各社から発表されるハイエンドモデルにはもれなく搭載されてくることが予想される(International CESではシャープをはじめソニーや東芝もこの技術の発表を行っている)。
各社に先駆けて「フルHD+倍速駆動」という武器を携えて登場してくるAQUOS Rシリーズがどれだけ市場へインパクトをあたることができるのか注目だ。
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