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ヤマハ、2.1chサラウンドシステム内蔵のAVラック

» 2007年03月05日 20時38分 公開
[ITmedia]

 ヤマハエレクトロニクスマーケティングは3月5日、コンパクトなサラウンドシステムをAVラックをあらかじめ組み込んだフロントサラウンドラックシステム「AVX-LC30」を3月15日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は9万円前後。

photo AVX-LC30

 新製品はフロント2chスピーカー/サブウーファー/センターユニットをセットにしたサラウンドシステム“シネマステーション S30”「AVX-S30」(関連記事)を薄型テレビ用のAVラックに組み込んだ。セットアップの容易な専用スピーカーコードも付属しており、配線の苦手な人でも容易に扱える。

 AVX-S30はシステムとしては2.1chだが、「スイートスポットが広く自然で豊かなサラウンド感」という仮想サラウンドシステム“AIR SURROUND”を実装。デコーダーはDolbyDigital/DTSのほか、AACにも対応しているので、地上デジタル放送の音声も迫力あるサウンドで楽しめる。独自の音場創成技術「シネマDSP」によるサラウンドプログラムや、夜間のシアター観賞を快適にする「サイレントシネマ」「ナイトリスニングモード」も備えている。

 サイズは1100(幅)×495(高さ)×400(奥行き)ミリ、24.5キロ。天板のサイズは1100(幅)×400(奥行き)ミリ。ラック天板は横幅110センチ/耐荷重50キロとなっており、32〜46Vクラスの薄型テレビが設置できる。

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