オリンパスブースは、今回のPIEで最も人の多いブースかも知れない。その原因はデジタル一眼レフ「E-410」「E-510」だ。いずれもフォーサーズシステム対応だが、E-410は「レンズ交換式デジタル一眼レフカメラとしては世界最薄・最小・最軽量」(同社)、E-510はボディ内手ブレ補正機能を搭載する注目機種だ。
Photokinaに引き続き、“プラスチックより堅い木製デジカメ”も展示。ヒノキ材を超圧縮して硬化させることで、カメラの外装に利用できるまでの「薄さ」とエンジニアプラスチックを超える「硬度」を達成するというコンセプトは変わらず、現在は耐久性などのテストを行っている最中とのこと。
ニコンブースはD40の姉妹機「D40X」を中心としたデジタル一眼レフと、コンパクトタイプ「COOLPIX」シリーズの2本立て。
D40Xはコンパクトタイプに物足りなくなったユーザーへのステップアップ機として位置づけられているD40の姉妹機。エントリー向けだが、上級機である「D80」と同等のAPS-CサイズのニコンDXフォーマット10.2MピクセルCCDを搭載する。ただ、重量はD40より約20グラム重たい約495グラム。
コンパクトタイプはスリムなカードタイプの「S200」や画質にフォーカスした「P5000」、無線LAN内蔵モデルも用意される「S50/50C」、撮影機能とともにデザイン性を重視した「S500」などバラエティに富んだ7機種が用意されている。
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