いよいよ発売がアナウンスされたアップルのネットワークメディアプレーヤー「Apple TV」。実際に店頭で販売が開始されるのは週末になる可能性が高いが、一足先に実機を入手できたので、まずは写真で紹介しよう。
シンプルなパッケージをあけるとApple TV本体が顔を出す。パッケージに含まれているのはこの本体とリモコン(Apple Remote)、マニュアル、電源ケーブルとこれまたシンプル。チラシなどのたぐいは同封されていないが、リンゴマークのシールが1枚入っている。これはiPod nanoと同じ。
本体はまたまたシンプル。19.7(縦)×19.7(横)×2.8(高さ)センチのボディは40GバイトのHDDを搭載しながらも、小さめのピザボックス程度。重さも1.09キロと軽量で片手でもらくらく持ち運べる。背面素材は硬質ゴムで、サイドテーブルやテレビラックに収納しても滑ることはなさそうだ。
前面にはApple Remoteの受光部、背面には各種のインタフェースが用意される。電源ボタンはない。背面には左からAC入力、USB、イーサネット、HDMI、コンポーネント、アナログ音声出力(RCA)、角形光デジタル出力が並ぶ。USBはメーカーメンテナンス用に用意されており、キーボードやマウスをつないでも認識されない。
Apple TVはMac/PCのiTunesに収納されている各種コンテンツを家庭用テレビに再生可能で、対応フォーマットはビデオがH.264とProtected H.264(iTunes Storeで販売されているビデオの形式)、オーディオがAAC/Protected AAC/MP3/Apple Lossless/AIFF/WAV。JPEG/BMP/TIFF/PNGの静止画も表示させることが可能だ。
レビューは後日掲載する。
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