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テレビチューナー内蔵、新“どこでも眼鏡テレビっ子”

» 2007年04月25日 13時16分 公開
[ITmedia]
photo i-bean

 有沢製作所は4月25日、片眼式ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「i-bean」を4月27日より販売開始すると発表した。価格は3万9800円。

 本製品は“どこでも眼鏡テレビっ子”こと、「Tele-glass」の後継にあたる製品。

 メガネに吸盤ではり付けるスタイル、500円玉程度の小型ボディ、解像度800×225ピクセルのLCDパネルといった特徴はそのままだが、レンズ口径を変更したことで、21インチ相当のディスプレイが1メートル先に浮かんでいる感覚を味わえる(前作は同距離に14インチ相当のディスプレイが見えるように調整されていた)。

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 前作は何らかの映像プレーヤーを接続しなければディスプレイとして利用できなかったが、新たに本体にアナログテレビチューナーを搭載した。チューナーは1〜62ch対応なので、対応するトランスミッターがあれば本製品をレシーバーとしても利用できる。AV入力端子も用意されているので、DVDプレーヤーなどの映像を楽しむことも可能だ。

 電源は単四形乾電池3本で、テレビチューナー使用時でも約2時間の利用が可能。重量は本体が約80グラム(電池含まず)、HMDが約10グラム(ケーブル含まず)。

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