豪華キャスト競演による犯罪サスペンス「ラッキーナンバー7」が、6月22日に2枚組のDTSコレクターズ・エディションとしてDVDリリースされる。
2種類のオーディオコメンタリー(ポール・マクギガン監督バージョンと、ジョシュ・ハートネット×ルーシー・リュー×脚本家ジェイソン・スマイロヴィックバージョン)のほか、特典ディスクにはメイキング、未公開シーン、別エンディング、キャスト&スタッフインタビュー、撮影風景、オリジナル予告編、日本版TVスポット、日本版ラジオスポット、オリジナル予告編など77分を収録。初回生産のみ20ページの豪華ブックレット付き。
仕事をクビになり、恋人にも浮気され、しかも事件でアパートが閉鎖されるという、最悪な1日を過ごしたスレヴンは、心機一転、友人のニックを頼ってニューヨークにやって来る。ところがニックは行方不明になっていた。
ニックの部屋の隣人であるリンジーと出会い、意気投合したスレヴンだったが、ギャングのボスに拉致されてしまう。どうやらニックはギャングに大きな借金があるらしかった。ボスはスレヴンにあることを命令。それは、対立するギャング、ラビの息子を暗殺しろというものだった。だが、その直後、今度はラビにも誘拐されて……。
とことん運の悪い主人公スレヴンを「ブラック・ダリア」のジョシュ・ハートネット。彼と意気投合する美女を「チャーリーズ・エンジェル」シリーズのルーシー・リュー。スレヴンを別人と勘違いして引っ張りまわすギャングのボスとラビを、オスカー俳優のモーガン・フリーマンとベン・キングズレー。敵対するギャングの背後で暗躍する神出鬼没の殺し屋を、「ダイ・ハード4.0」の公開も控えるブルース・ウィリス。豪華スターの演技の掛け合いが絶妙だ。
監督は「ギャングスター・ナンバー1」「ホワイト・ライズ」のポール・マクギガン。緻密に練り上げられたジェイソン・スマイロヴィックの脚本を、リズミカルなセリフの応酬と洒落た映像で魅せる。ユーモアあり、バイオレンスあり、ロマンスありのストーリーは二転三転し、やがて驚愕の真実へと結びついていく。
ちょっとゆるめの笑いを交えた“巻き込まれ型サスペンス”と思って油断していると、後半は怒涛の展開が!巧妙に仕掛けられたトリックを見破れるか?というより、ここは素直にどんでん返しの快感を味わったほうが楽しめるかも。
関連サイト:http://www.lucky-movie.jp/(公式サイト)
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