1位 W-SIMを活用した玄人志向の超小型HTTPサーバ「つないでイーサ」
3位 EXILIMケータイの“EXILIM具合”をチェックする
4位 夜の顔は魅惑的、「東京タワー 2007」を建設してみる
5位 長くつきあえそうな“良質”テレビ――東芝“REGZA”「26C3000」
8位 ラジオをPCで快適録音――サンコー「USB AM/FM RADIO」
9位 「iTunes Store著作権料不払い」、実は分配作業中
先週の1位はW-SIMを利用した小型HTTPサーバ「つないでイーサ」を取りあげた竹村氏のコラム。LANポートに接続された機器をインターネットへ接続可能とするアダプターだが、「PC」ではなく汎用性を持つ「機器」までも対象にするのがポイント。明らかにされていない機能もかなりありそうで、ユーザーコミュニティや開発側のアクション次第では今後も進化を続けていきそうな製品だ。
ランキングにはそのほか、iVDRコンソーシアムでAV機器用HDDの低価格化を力説する麻倉氏のコメントのほか、KDDIの夏モデル詳報、東京タワーと液晶テレビ“REGZA”のレビューなどが注目を集めた。見事なまでのバラバラっぷりがLifeStyleっぽいといえば、っぽい。
なかでもビジュアル的なインパクトが強烈なのが、“お酢ロボット”こと「プレゼンロボ Type2」。パンダスーツも手がけたビルドアップが開発したプレゼンテーションロボットで、7月には食品メーカー、タマノイ酢の新社屋に導入される予定となっている。
食品メーカーのプレゼンテーションロボットというと、ぬいぐるみのような柔らかな雰囲気のロボットを想像するが、「プレゼンロボ Type2」のルックスはそんな想像の右斜め45度をかすめて彼方まで飛んでいく飛躍ぶり。某銀河帝国の某暗黒郷もかくやというダークな外観で、どの辺がどうタマノイ酢側の琴線に触れたかを理解するのはちと困難な気がする。
同社の販売製品を眺めていると、黒いボディは黒酢をイメージしたのかとも思うが、黒酢専業という訳でもなし、真偽のほどは分からない。ただ、公開されている動画を見てみると、まん丸の目と口元が意外にかわいらしく、「第一印象で判断してゴメンな」とワビのひとつでも入れたくなるから不思議。
あえて強烈なインパクトのあるルックスにして、動きを見せながら次第に親近感を感じさせる――意図的にそんな演出まで仕込まれているならば、“お酢ロボット恐るべし”である。
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