3位 日本の技術を結実させた、10万円iPod nanoケース
5位 超精密・超可動、144分の1で7000円の初代ガンダム
6位 “多機能”ではなく“高音質”Dockとして使いたいiPod周辺機器――「Xdock」
7位 バイ・デザイン、47型液晶テレビを「業界最安値」で販売
8位 iTunes Plusで高音質とDRMフリーが実現したワケ
10位 エバーグリーン、6980円のコンパクトDVDプレーヤー
先週の1位は、夏ボーナスを目前にした大画面テレビの選び方指南をテーマにした麻倉氏の月イチ連載「デジタル閻魔帳」。
大画面テレビという高価なものを購入する以上、全体的な市場/製品に関する傾向をつかむことも必要となる。麻倉氏は、1年前は「大画面化/低価格化/フルHD」の3つがトレンドだったのが、今年は「あたりまえになったフルHD/勢いを増した液晶勢/純粋な性能向上」の3つが傾向として感じられるという。
傾向をつかめたら店頭やカタログ、Webサイトなどで製品個別の情報を集めていくことになるが、どれだけ情報を集めても、テレビが表示装置(ディスプレイ)である以上、カタログに数値として表現されない部分――映し出す映像がどれだけ自分の「好み」にマッチするか――は大きな要素になる。
ただ、店頭で製品を眺めている限り、「好みの絵」に巡り会うことは非常に難しい。店頭は自宅とは比べものにならないほどライトによって明るく照らされていることがほとんどだし、40インチ50インチというテレビが互いに最大輝度で他製品よりも目立とうという、まず一般家庭ではあり得ない状況になっているからだ。
理想を言えば、予定の場所に製品を置きながら検討したいところだが、そうそうできることではない。ならばせめて、店員さんにお願いして画質モードを「標準」や「スタンダード」に変えてもらって画面を見てみよう。最初は暗さが気になるかも知れないが、それは周りが明るすぎるから。
明るい画面は確かに鮮やかに見えるが、映像を楽しむことを考えると、各社の「クッキリ」や「あざやか」などのモードは“明るすぎ”る。店頭での存在感を増すためのデモモードと割り切った方がいいだろう。製品選びの第一歩は店頭での画質変更から――やや極端な意見かも知れないが、覚えておいた方がいい。
そのほかにも知っておいたほうが役立つことはいろいろあるので、こちらやこちらもご参照あれ。
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