マイタックジャパンはGPSアンテナ内蔵のハンディナビゲーションシステム「Mio DigiWalker C325」を発表した。7月初旬より販売する。価格はオープンで、実売想定価格は4万6800円前後。
新製品は、サイズが26(幅)×81(高さ)×20(厚さ)ミリで重さは約190グラムのコンパクトなPND(パーソナル・ナビゲーション・デバイス)。車やバイクをはじめ、自転車、徒歩といった状況での利用を想定して作られている。
ルート表示と音声ガイド機能を備える「MioMap(Ver3.0)」と、建物の形状や番地の表示にも対応する昭文社の「Pocket Mapple Digital Ver7.0 for Mio」を搭載する。ナビゲーションの際には、クルマ・バイク/自転車/徒歩の3種類から移動モードを選択でき、それぞれの移動手段に適したルート検索をしてくれる。
約2Gバイトのフラッシュメモリを搭載し、PNDタイプで最多(同社)の約4200万件の住所検索に加え、約800万件の電話番号検索、約9500駅の駅名検索などが可能。また、「見る」「遊ぶ」「食べる」など、多彩なカテゴリに分類された施設情報に、主要都市部の広域避難場所や帰宅支援ステーション、災害拠点病院などがわかる昭文社の「災害時帰宅支援マップ」を追加し、約32万8000件のPOI(Point of Interest)検索が可能となった。
4.3インチのタッチパネル液晶はJPEG/BMPの画像表示にも対応し、MP3/WAV/WMAの楽曲も再生できる。単位変換モード、為替変換モードも備えた計算機機能も備える。バックライトをつけた状態で約4.5時間の使用が可能(ナビ使用時)。また、SD/MMCカードスロットやUSB 2.0端子、ヘッドフォン端子なども備えている。
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