日立マクセルは6月25日、同社の高音質化ヘッドフォンシステム「Vraison」(ヴレソン)のMacOS版ドライバの提供を同日より開始した。対応OSはMacOS10.4以降。
この製品は同社高音質化技術「Bit-Revolution Technology」を実装したUSBヘッドフォンシステム。「高域補完」「聴覚感度補正」「ビット拡張によるスムージング」の3要素で構成されており、入力信号の周波数を倍増させることで、40KHz以上の超高音域を補完する。結果として、MP3など圧縮音源の音質をDVD-Audio相当まで向上させるという。
製品としてはハイエンドとスタンダードの2種類が用意されているが、基本的な機能は同等(ビット拡張がハイエンドは24bit/96KHzまで、スタンダードが16bit/48KHzまで)。付属するUSBコントローラーの仕様は若干異なっており、ハイエンドシリーズはコントローラーにラインアウトが設けられているほか、各種操作が行える。
ハイエンドシリーズにはオーバーヘッドタイプのヘッドフォンが付属する「HP-U48.OH-BK」、インナーイヤータイプのイヤフォンが付属する「HP-U48.IE-SL」の2種類。スタンダードタイプにはオーバーヘッドタイプのヘッドフォンが付属する「HP-U24.OH-WH」「HP-U24.OH-BK」「HP-U24.OH-SL」、カナル型イヤフォンが付属する「「HP-U24.CN-BK」が用意されている。
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