DIGITAL COWBOYは6月25日、同社が5月末から販売していたカラオケ機能搭載フラッシュメモリプレーヤー「CA-K7」の販売を中止すると発表した。
本製品は専用ソフトと歌詞ダウンロードサービスを組み合わせて利用することで、歌詞データ付きの音楽ファイルを作成する機能を持つが、肝心な対応ファームウェアの提供が製品発売開始1カ月近くなっても行われていなかった。
同社では著作権的な問題をクリアした上でこの機能を実装する予定だったが、「著作権保護を完全に行うことができる状態にするためのファームウェアの開発が想像以上に困難であり、提供可能な時期が明確にできなくなった」ため、販売中止を決定した。
なお、予定されていた機能が実装できなくなったことから、購入済みのユーザーに対しては回収と返金を行う。返品方法などの詳細については、同社サポートページからフォームにて問い合わせて欲しいという。
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