堅牢性のほかに、もうひとつμ770SWの個性といえるのは、圧力センサーを内蔵することだ。圧力センサー機能をオンにしておくと、その場の気圧と標高(水深)が液晶モニターの上段に表示される。そして、そのデータは撮影画像に記録され、再生画面での確認もできる。
気象条件による誤差があるなど、表示・記録される気圧や標高は、目安程度の数値である。とはいえ、山登りの際に標高表示が少しずつ上がっていくのは、見ているだけでも意外と楽しめた。中国河南省にある嵩山少林寺に登ったときに試したのが、以下のカットだ。少林寺はそれほど高地というわけではないが、ふもとの町に着いた時点で200メートル、本山の山門の前では400メートルを記録した。
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