吉本興業は、世界初の笑えるロボットコンテスト「バカロボカップ2007」を開催する。書類・動画選考で選ばれた8組のバカロボが、11月に新宿「ルミネtheよしもと」で「ステージ公開ライブ決戦」(公開審査)を行う予定だ。
「バカロボカップ2007」は、まじめに“ふまじめな機械”を作り披露するという、まじめなコンテスト。バカロボは、下記の「バカロボ三原則」を満たすものでなければならない。
このほか、ロボットおよび関係機材が幅90センチ、高さ240センチ、奥行き150センチに収まり、総重量は100キロ以内という規定がある。火薬や液体の類も使ってはならない。
応募方法は、バカロボのPRや制作者のプレゼンテーションなどを5分以内の動画に収め、CD-RやDVD-Rに記録して事務局宛に送付する。締め切りは10月5日(必着)。
審査委員は、明和電機の土佐信道氏、漫画家のしりあがり寿氏、映画監督の樋口真嗣氏、電気通信大学の稲見昌彦教授が務める。まず動画審査で8組のロボットを選出し、11月の公開審査でグランプリを決定する予定だ。優勝賞金は50万円。
また本選の様子やロボット制作過程などを土佐氏が取材し、ドキュメンタリー映画を制作するという。完成した映画は「神保町花月」で上映するほか、DVD化して発売する計画だ。
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