シャープは8月21日、冷蔵庫“うるおい気流冷蔵庫”「SJ-HD50P」「SJ-HD46P」を9月10日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は定格内容量501リットルのSJ-HD50Pが24万円前後、463リットルのSJ-HD46Pが22万円前後。
新製品は冷風をファンで庫内に循環させるファン式ではなく、庫内の奥一面を占める輻射式冷却パネル「うるおいクールパネル」を用いることで、冷風を直接食品に当てることなく庫内を冷やす。
冷風があたらないために食品の乾燥を抑えられるほか、ドアの開閉時に入り込む湿気をパネルで吸収、庫内へ水分として還元する機能も備える。同社の調べによれば、本製品の利用によって食品の水分やビタミンC保持率が向上するほか、油脂の酸化を抑制する効果も期待できるという。
ドア数はいずれも6ドアで、チルドや冷凍はもちろん暖かい食べ物の保温もできる冷温切り替え可能な「愛情ホット庫」も用意されている。SJ-HD50Pは冷蔵室261リットル、冷凍室121リットル、野菜室94リットル、製氷室21リットル、愛情ホット庫が25リットル。SJ-HD46Pは冷蔵室223リットルとなるほか各室容量は同じだ。
サイズはSJ-HD50Pが685(幅)×693(奥行き)×1800(高さ)ミリ、SJ-HD46Pが685(幅)×693(奥行き)×1720(高さ)ミリ。いずれもカラーにはシルバー系(モーブステンレス)、ブラウン系(ウェンゲ調木目)、ホワイト系(マーブルストーン)の3色を用意する。
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