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連載2007年08月23日 14時56分 更新
今日から始めるデジカメ撮影術:第79回 一眼レフと追加レンズの関係 (1/3)エントリー向けのデジタル一眼レフは相変わらず売れているようで、この夏、それを手にしてあれこれ撮ってみた人も多いかと思う。今回はそんな一眼レフ初心者に向けて、2本目、3本目のレンズの話をしたい。エントリー向けのデジタル一眼レフは相変わらず売れているようで、この夏、それを手にしてあれこれ撮ってみた人も多いかと思う。 一眼レフの面白さの1つは、システムアップしていけること。レンズを交換したり、アクセサリシューに外付けストロボを付けたりするだけで撮影の幅が広がっていく。 ニコンの「D40」やキヤノンの「EOS Kiss Digital X」といったエントリー向けの低価格一眼レフを買った人を念頭に2本目のレンズを考えてみたい。 望遠レンズを選ぶはじめてデジタル一眼レフを買った人は、たぶん「レンズキット」を選んだと思う。 EOS Kiss Digital XもD40もペンタックスの「K100D Super」も基本のレンズキットに付くレンズは18〜55mm。35mmフィルム換算でいうと、28〜80mm相当。一般的な3倍ズームコンパクトデジカメが35〜105mm相当なので、それに比べると広角系3倍ズームだ。 となると、ちょっと望遠が足りないよね、って話になる。
D40X+レンズキットの18〜55mm。フォーカスリングが簡略化されている、質感にやや劣るなど、コストダウンが施されているが、軽くて小さいのは便利実は多くのデジタル一眼レフがそういう事態を見越して、「ダブルズームキット」という「レンズ2本と本体」というセットを用意している。1本は18〜55mm、もう1本は望遠ズームレンズだ(例えば、55〜200mmなど)。 それを買わなかった人は、ここで2本目をどうしようか考えるわけだ。せっかくの一眼レフだから3倍ズームだけじゃ寂しい。望遠系のレンズも欲しい。探してみよう。 というわけで、ニコンとキヤノンの代表的な望遠ズームレンズを表にしてみた。 ![]() ここで注目すべきは、レンズって焦点距離(つまり何mmから何mmまでのズームかということ)よりも、それ以外の要素で値段が決まるということ。もっとぶっちゃけていえば、「いいレンズほど重くて大きくて高い」のだ。 数字だけを見ると70〜300mmより70〜200mmの方が倍率が低いが、この表では重さも価格も70〜200mmの方がずっと上。 何が違うかというと、レンズの明るさとクオリティ。上記の70〜200mmはプロ用の代表的な望遠ズームだが、70〜300mmがF4〜5.6(これは70ミリだとF4,300ミリだとF5.6と、ズーミングによって絞り値が変化する)なのに対し、70〜200mmはF2.8と1ランク明るい上にズーミングで絞り値が変わらない。 しかも、F2.8と5.6では絞りにして2段。たとえば、F5.6では1/60秒でしか撮れない明るさでも、F2.8なら1/250秒で撮れる。この差はすごくでかい。 また全域F2.8のハイエンドなレンズはプロの使用にも耐えられるよう、レンズのコーティングが違っていたり、防塵・防滴を含む構造がしっかりしているため、どうしても重く高くなる。 よって、一般向けの70〜300mmより、プロ向けの70〜200mmの方が重さも価格も2倍以上違うのだ。
D40X+70〜300mm。さすがに300mmまでいく望遠ズームレンズは大きい
D40X+70〜200mmF2.8。シグマの70〜200mmF2.8だが、70〜300mmに比べてさらに大きいのが分かる2本目のレンズを選ぶときはそこに気をつけること。 [荻窪圭,ITmedia] Copyright© 2012 ITmedia, Inc. All Rights Reserved. Special
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