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iPodアクセサリー2007夏コレクション――イヤフォン編特集(2/3 ページ)

» 2007年09月06日 00時47分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

JBL Reference 220

 スピーカーの一大ブランド、JBLが投入した初のカナル型イヤフォンの上位モデル。イヤフォン用に設計したトランスデューサーを搭載するほか、耳かけ型/アンダーチン型としても利用できるアダプターが付属、さまざまなリスニングスタイルに対応する。再生周波数帯域は20Hz〜20kHz。カラーはブラックとホワイトの2色で、パッケージには4タイプのイヤーパッドも同梱されている。

photophoto JBL「Reference 220」

ボーズ「Bose in-ear headphones」(TriPort IE)

 ポータブルプレーヤー専用に開発された、豊かな低音再生が特徴的なイヤフォン。一見すると一般的なカナル型だが、耳に乗せる感覚で装着する独自形状のイヤーパッドは遮音性こそ高くないが、他製品では味わえない軽い、ふわりとした付け心地を提供してくれる。パッシブイコライザーのほか、迫力ある低音を生み出すポートも備えている。パッケージには3種類のイヤーチップと専用ケースが付属する。

photophoto ボーズ「Bose in-ear headphones」(TriPort IE)

オーディオテクニカ「ATH-CK7」

 チタン製ハウジングの質感が目を引くコンパクトなカナルタイプ。11ミリ径の密閉型ドライバーにはCCAWボイスコイルとネオジウムマグネットを搭載し、12Hz〜24kHzの再生周波数帯域を実現している。同社からは同じくカナル型の「ATH-CK9」も用意されているが、CK7はダイナミック型、CK9はバランスド・アーマチュア型と形式が異なるので、ソースや好みに応じて選択することになるだろう。

photophoto オーディオテクニカ「ATH-CK7」

ソニー「MDR-EX90SL」

 カナル型ながらも13.5ミリという大口径ドライバーを搭載する“EXモニター”。大型ドライバーのためにユニットが耳穴から飛び出すようなデザインが特徴的だ。ハウジングは削りだしのアルミニウムで、ユニットをふくめた筐体を超音波溶着で結合することでモニターイヤフォンとして理想的な低音再生と音響特性を実現したという。ただ、独自形状のためか、一般的なカナル型製品よりも遮音性は低い。

photophoto ソニー「MDR-EX90SL」

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