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“壁スピーカー”登場CEATEC JAPAN 2007

» 2007年10月05日 21時36分 公開
[ITmedia]

 「FOSTEX」(フォステクス)ブランドのオーディオ製品を展開するフォスター電機は、「CEATEC JAPAN 2007」の展示ブースにいくつかの興味深い新製品を参考展示した。

 まずは「BEHIND SPEAKER SYSTEM」(参考出展)。超磁歪素子による音響変換式スピーカー“eA”「GY-1」と同じ原理で「壁全体をスピーカーにした」(同社)という。つまり、壁の裏側には超磁歪アクチュエーターが固定されていて、壁全体が振動板になるのだ。

photophoto 高級っぽいスピーカーの後ろにある壁が「BEHIND SPEAKER SYSTEM」。音量調整などを行うコンソールも用意されていた

 実際に動かしてみると、音質はなんとかBGMに使えそうなレベル。とても“音楽鑑賞”に向くとは言えないが、スペースの都合や視覚的問題(見映え)でスピーカーを設置できない場所では有用だという。「壁の材質や大きさ、形状にかかわらず設置できるため、住宅展示場や店舗などに提案していきたい」(同社)。

 次は流行の薄型テレビ用ラックだ。スピーカーのOEM事業を手がける同社だけに、大手家電メーカーのものとはひと味違う。「高級スピーカーのキャビネットと同じ素材と表面処理。高級感のある仕上げにした」。またパーソナルサイズTV用のスピーカー内蔵小型ラックも参考出展していた。

photophoto 小型TV用ラックは脚部にアンプとスピーカーを内蔵した。スピーカーはパッシブラジエータを装備した

 乾電池駆動のモバイル用“eA”も発見した。USB端子を備え、MP3ファイルを保存したUSBメモリを差し込めば、机などを振動板にして音楽を聞くことができる。

photophoto 乾電池駆動の超磁歪素子音響変換式スピーカー。MP3再生機能を持つため、本体のくびれた部分に各種ボタンがある

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