ITmedia NEWS >

ソニーブースの隠れた人気者LifeStyle Weekly Access Top10

» 2007年10月09日 16時44分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

 先週はCEATEC JAPANが開催されたこともあり、ランキングはテレビやレコーダーに関する話題で占められた(ITmedia 特集:CEATEC JAPAN 2007)。なかでも3ミリという超薄型を実現したソニーの有機ELテレビ「XEL-1」は大きな関心を集めたようだ。

photo XEL-1

 ちなみに10月2日(火)から6日(土)の4日間で行われた今回のCEATEC JAPANの来場者合計は20万5859名(登録来場者数計)とCEATEC JAPANとしては初の20万人越えを記録した。もっとも人出が多かったのは10月5日の金曜日で5万2000人を超える来場者で会場はおおいににぎわった。

 XEL-1は来場者の関心が最も高い製品のひとつで、展示されていたステージや関連技術を展示するコーナーは常に黒山の人だかり。ただ、同じくソニーブースでXEL-1に勝るとも劣らない人口密集度になっていたのが「Rolly」のデモコーナーだった。

photo 右手にRollyコーナー。デモが始まると左手のXEL-1展示コーナーと勝るに劣らぬ人口密度に

 “歌って踊れる”エンターテイメントプレーヤー「Rolly」の動きはこちらで確認していただくとして、やはり実際に動いているところを見ないとその魅力は伝わりにくいもの。そうした意味でも、コーナーで実際にデモが開始されると一目見ようと人だかりが前方へ移動していくのは納得できる。

 有機ELテレビはその薄さや画質から近未来のスゴサとでも言うべきもので、人を引きつける。Rollyはモーターで“くるくる動く”だけだがその動きの愛らしさで、人を引きつける。人を引きつけるのは技術革新や美麗さだけではなく、いろいろあるものだと、改めて実感させられる一幕だった。

photo 「ハロっぽくてカワイイ」というのが、ある世代には分かりやすい表現

関連キーワード

CEATEC | ソニー | 有機EL | Rolly


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.