日本ビクターは11月5日、2003年から2006年にかけて販売した42V型プラズマテレビおよび業務用42V型プラズマディスプレイの計7機種に不具合が見つかったため、無償で点検・修理すると発表した。
対象となるのは、プラズマテレビ「PD-42DV4」「PD-42XV7」「PD-42DH4」「PD-42DV50」「PD-42XV70」、業務用42V型ディスプレイ「GM-V42」「GM-V42R」で、対象台数は計1万8430台(下表参照)。プラズマパネルに使用している電子部品の一部に不具合があり、機器内部の電子部品が発煙・発火に至る可能性があるという。なお、発火に至った場合でも製品外部へ被害が拡大することはないとしている。
型番 | 製品名 | 製造期間 | 対象台数 |
---|---|---|---|
PD-42DV4 | 42V型プラズマテレビ | 2003年5月〜 2004年3月 | 2899台 |
PD-42XV7 | 42V型プラズマテレビ | 2003年6月〜 2004年4月 | 3048台 |
PD-42DH4 | 42V型プラズマテレビ | 2003年9月〜 2004年8月 | 2533台 |
PD-42DV50 | 42V型プラズマテレビ | 2004年5月〜 2004年11月 | 1313台 |
PD-42XV70 | 42V型プラズマテレビ | 2004年5月〜 2005年1月 | 1957台 |
GM-V42 | 業務用42V型ディスプレイ | 2003年6月〜 2006年1月 | 4400台 |
GM-V42R | 業務用42V型ディスプレイ | 2004年2月〜 2006年1月 | 2280台 |
同社では、11月6日付けで新聞告知を行うほか、フリーダイヤルを設置して問い合わせや修理依頼を受け付ける。
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