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キヤノン、HDDビデオカメラ「iVIS HG10」用のDVDライターを発表

» 2007年11月22日 13時00分 公開
[ITmedia]

 キヤノンは11月22日、AVCHD規格に対応したHDD搭載ビデオカメラ「iVIS HG10」用のDVDライター「DW-100」を発表した。2008年3月からの販売を予定し、価格はオープン。実売想定価格は3万円前後。

photo DW-100
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 DW-100はiVIS HG10で録画したハイビジョン映像を、PCを介さずボタン操作だけで簡単にDVDに記録することができる。iVIS HG10とはUSB(2.0)端子で接続し、AVCHD規格に対応したDVDの作成に対応予定。またDW-100で作成したDVDの映像を、iVIS HG10を介してテレビに出力することも可能だ。なお、iVIS HG10以外のビデオカメラには非対応となる見込み。

 開発背景には、ハイビジョン対応HDD搭載ビデオカメラの需要増加にともない、家庭で簡単に撮りためた動画を保存でき、なおかつPCの知識を必要としないDVDライターのニーズが高まっていることがあるという。「iVIS HG10にはWin DVD SE、DVD MovieWriter SEという高機能な編集ソフトを同梱しているが、高機能ゆえにある程度のPCスペックが必要で、より手軽に動画を保存できるDVDライターを求める声があった」(同社)。

 記録・再生ともに、DVD-R/-R DL/-RWに対応する。記録速度などのスペックは現段階では未定。なお使用の際には同梱された専用DVDでiVIS HG10のファームウェアをバージョンアップする必要がある。サイズは約179(幅)×70(高さ)×275(奥行き)ミリ。重さは約1.9キログラム。

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