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書ける×録れる、ボールペン型レコーダーにアルミボディの新型スパイ気分?

» 2007年12月07日 17時16分 公開
[ITmedia]
photo 「DVP-3000」。マイクは側面にある。もちろん普通のボールペンとしても利用できる

 NHCは、ボールペン型ボイスレコーダーの新製品「DVP-3000」を発売した。前モデル「DVP-2000」にPC対応機能を追加。高級感のあるアルミボディを採用し、5色のカラーバリエーションを揃えた。価格はオープンプライスで、直販価格は1万7800円。

 本体のクリップを下げると録音が開始され、上げるとストップする仕組み。録音モードは3つが用意されていて、最も高音質な「XHQ」モードで内蔵メモリに最大約4.5時間、「HQ」モードで約9時間、「LP」モードで約18時間の録音が行える。音を感知して録音を開始するVOS機能も備えた。

 録音ファイルは、付属のワイヤードリモコンを操作して再生できるほか、同梱のUSBケーブルでPCに取り込むことも可能。PCに保存する場合は、付属のソフトウェアでファイルを選択してPCに移動すればWAVファイルに変換される。なお、専用ソフトウェアの画面では録音の可能な時間や本体の充電状態なども表示される。

 内蔵バッテリーの充電はUSB経由で行う。約3時間の充電で、録音なら約12時間、再生なら約8時間の連続使用が可能だ。

 本体の外形寸法は、12ミリ(径)×150ミリ(長さ)。重量は約26グラム。前述のワイヤードリモコン、専用USBケーブルのほか、付属ソフトのCD-ROMとイヤフォン、取り扱い説明書が付属する。

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